2013年05月27日
「エクビス(Exbs)」静岡県内の中小企業と地元大学生を繋ぐプロジェクト
4 月から始まった「静岡理工科大学との本気の実践ベンチャービジネス講義」ですが、参加する学生のモチベーションも日に日に高まっている。楽しそうだから来月から参加する学生が増えるそうだ。考えるって、創っていくって楽しいんだよ。
彼らが考えた夢あるプロジェクト名も公開された。
その名は「エクビス(Exbs)」
あったら良いね、あるべきだね、と誰もが思い口にするが、日本全国いまだに実現していない事を形にし実現する。
静岡県内には、19 万超もの事業所が存在する。そのうちの殆どが中小零細そして個人事業者だ。
そして、静岡県内の大学に在籍する学生さんは、37,699 人。1 年間に約 1 万人もの社会で活躍する人材を創出している。
ところが、有名求人サイト(リクナビ・マイナビ・日経ナビ・エンジャパン・SJCナビ・新卒のかんずめ・静岡県ホームページ)に登録されている、企業数はと云えば 合計しても 1,500 社にも満たない。重複掲載している企業も沢山あるので、恐らく 1,000 社どころか数百社なのかもしれない。しかも、高いお金を支払って掲載しているのは、基本想像通りの大手企業が多い。(うちは頑張ってリクナビにも出しているけど)
この状況で、学校は地元にも良い企業が沢山あるから是非目を向けるようにと言う。学生さんも地元で本当にやりたい事が出来るなら、地元で就職したい。
でも、そりゃぁ無理だろ。
お互いが知らなすぎる。知らないもの同士で、お互いに、文句を言い合ってても仕方が無い。
国が、県が、市町村が、、、そんな事を言っていても何も始まらない。
そう、うちは
無いなら、
・諦める。
・文句を言う。
・あったら良いなと”思う”
・あったら良いなと”言う”
どれにも当てはまらない。
無いなら、
自分たちで創ろう!
の会社なのだ。
そして今回、彼らと本気で取り組み、次世代に繋げる為のサービスを創り上げる事にした。
社会人の(うちのスタッフと、大学の先生)前でのプレゼンテーションに大緊張の様子でしたが、一人一人のパートになると、数字を元にしっかりと話し始めましたよ。
掛川市出身のタカのブログ
・世界のタカツカ
焼津市出身のショウタのブログ
・Over the AWAZON
藤枝市出身のサオリのブログ
・AWAZON's children の軌跡
そりゃー細かいことを言えば、改善点は沢山あるけど、重要なのは大きなテーマを与えたにも関わらず、下を向くこと無く自分たちなりに、プレゼンテーションをまとめあげた事は、単純に素晴らしい。
今回のプロジェクト、3 名で始まりましたが、来月から参加する学生が 1 名増えるとの事だ。
これって、とても素晴らしい事だと思う。
彼らが、やらされているのでは無く、楽しくて仕方がないから自然と人が集まってきている証拠だ。
毎月 1 人増えたら、1 年後には 10 数人だな。まだまだ、増えても大丈夫だよ。100 人は無理だけど・・・。
今年は、静岡理工科大学の学生さんだけだけど、来年が楽しみだね。
このプロジェクトは、来年も再来年もずっと続くよ。
・静岡理工科大学との本気の実践ベンチャービジネス講義が始まった
静岡理工科大学
http://www.sist.ac.jp/