2013年06月26日
綺麗・安心・安全になっていた、ニューヨーク地下鉄の変貌ぶり
かつてニューヨークの名物とまで言われた落書きだらけのニューヨーク地下鉄。夜は絶対に地下鉄に乗るどころか、地下鉄の駅に近づく事さえ死にたくなかったらよしなさいと言われた時代だった。
楽しい名物ならば良いけれど、1980 年代のニューヨーク地下鉄は男 2 人でも乗るのが怖かった。写真は、20 数年前のニューヨーク地下鉄の車両で、昼間に勇気を出して撮影したものだ。
そんなニューヨーク地下鉄も、あの有名なルドルフ・ジュリアーニ・ニューヨーク市長が就任して、治安も良くなり綺麗になったと聞いてはいたが、昔のイメージがあるので自分の目で見るまで疑心暗鬼だった。
普通、こんな落書きだらけの地下鉄は、恐ろしいし危険だと思うよね。
地下鉄の車両の外だけでは無く、車両内もメチャメチャに落書きされていたんだよね。ホームで地下鉄が来るのを待っている時も、自分よりはるかにでかい外国人は、とても恐ろしく感じたものだった。地下鉄構内、常に早歩きしてたもんなー
そんな恐ろしい雰囲気を醸しだしていた地下鉄車両も、驚くほどに綺麗な外観になっていた。
外も、中もピッカピカだぜ。
車内灯こそ、日本の地下鉄と比較すれば少し暗いけど、関東の 3.11 大震災後の地下鉄と同じくらいであり、今までの日本の駅・車両が世界的にみると明るすぎるくらいだから、慣れてしまえば十分な明るさだ。
シートも、派手目の色でカラーリングされているので、余計に車内が明るく感じ昔の面影は流石に無い。
窓の上には、日本と同様に車内広告がギッシリと貼られていた。
広告ぎっしりと言う事は、乗客が多く広告を見る余裕があるという事だから、安心・安全という事だろう。
自動改札は、20 数年前にもあったけれど、当時は確か丸いトークンを購入して投入するタイプだったけど、現在はカード形式の磁気を読み取らせるタイプだ。(ニューヨーク地下鉄の乗り方は、あらためて書きますよ)
驚くべきは、写真の左側に写っているモノ。
このマークは、男性用トイレだよ!
誰でも利用が出来るのか確認していませんが、当時の地下鉄構内で公衆トイレを利用する勇気がある命知らずは少なかっただろう。今なら、不安がらずに昼間であれば利用できると思う。
駅構内も、まずまずの照明が点灯していて、昔のような薄暗く恐怖感を感じるような事は全く無かった。
タイルで、駅によって違う壁画が描かれていて楽しみも出来た。
ねっ明るい雰囲気でしょ
夕方以降は、マンハッタン歩け歩けで、ニューヨーク地下鉄を利用する事は無かったので、夜の地下鉄構内の様子は分からないですが、以前のイメージは全くない。
それほど広くない、ニューヨーク・マンハッタンではありますが、東西は歩け歩けで良いですが、流石に南北を全て歩くのはキツイ。
地下鉄を駆使する事によって移動がとても便利で、行きたいところに自由に行くことが出来る。
次にご紹介する、ニューヨーク地下鉄の乗り方、利用の仕方を参考にマンハッタンを楽しんでね。
この記事へのコメント
このチケットは3日間とか短いのは無いのですか?
Posted by 篠田由美 at 2014年06月28日 21:46
> 篠田由美 さん
メトロカードは、1週間(7日間)と30日間のものになるようですね。
一回の利用で $2.50 なので何度か乗るようでしたら、7日間のものがお得だと思いますよ
メトロカードは、1週間(7日間)と30日間のものになるようですね。
一回の利用で $2.50 なので何度か乗るようでしたら、7日間のものがお得だと思いますよ
Posted by ののの at 2014年06月28日 22:36