AWAZON

昨日紹介したクーポン発券機と比較すると、全面が液晶パネルで単なるボタンを押してクーポンを印刷するだけでは無く高機能な作りになっていました。

お店とサービス・商品・料理の紹介や、お店への道順なども分かりやすく提供されています。

個人的には、ちょっと凝り過ぎって感じもしましたが。



北京の CHECKOO.com のサイトを観てみると、こちらの会社はデジタルサイネージでのクーポン発行だけでは無く、だいぶ前に流行ったグルーポンのようなサービスなども同時に手がけているようです。

マイページ機能などもあるようなので、ポイントを貯めてなんて事も出来るようです。



このデジタルサイネージも、クーポンが分かりやすく”紙”で出てきます。

そうなんです。非接触ICカードを使ったサービスに将来的にはなっていくでしょうが、先ずは分かりやすく”紙”なのです。



この場所には、2 台のクーポン発行機能付きのサイネージが用意されていた。左側のパネルは、このサービスを説明するだけのもので、クーポン発行機ではありません。



で、このデジタルサイネージ・サービスも専用のブースト共に、常駐のスタッフがいます。サービスに関する質問や、デジタルサイネージの使い方をサポートしてくれます。

この辺りが、日本の単なる置いただけ（設置しただけ）で未だに、素通りされてしまう勝手方式のデジタルサイネージと違う所です。日本の IT 系のサービス提供会社は、単にサービス提供だけしてしまう傾向が強いと感じますね。設置しただけじゃ皆さんが使ってくれるハズが無いでしょう。


我々の展開する浜松市の”浜松まちなかグルメ「テテル」”も、半年経った今でも毎週末（金・土）は、スタッフがテテル前でご案内していますので、お気軽に分からない事は聞いて下さいね。




紙だけでなく、Web と連動したり、タッチするだけでサービスを利用したい場合は、

イマイチ可愛く無いですが、昨日紹介したクーポン発券機と同様に、中国では日本の FeliCa のような携帯やスマートフォンが普及していないので、非接触ICカードを搭載した写真のようなモノを別途購入する必要があります。

うちの北京スタッフも、持っているそうですが、その時は無料で貰うことが出来たそうです。先ずは、利用者を確保しないとサービスが成り立たないので、無料で大量配布をしたのだと思います。



このサービスを利用すると、このようなサービスクーポンが利用できますよ～というサンプルの紙のクーポンが展示されていた。




こちらの、クーポン発行機能付きのデジタルサイネージは、今回の北京入りで初めて確認したので、受け入れられているのか否かまでは分かりません。2 ～ 3 年前から展開している、昨日ご紹介したクーポン発券機が、恐らく受け入れられているので、それをベンチマークとして機能アップを図ったのだと想像します。

今後どのように展開していくのかを、北京スタッフと共に注視していきたいと考えています。



写真と分かり難い文章より、動画の方がイメージが湧くとと思うので、僕の携帯だよね～の声が何度も何度も入っていて、お見苦しい点が多々ありますが、興味がある方はどうぞ。




中国のクーポン発行機能付きのデジタルサイネージの今後をお楽しみに。


浜松まちなかグルメ「テテル」
http://www.teteru.net/