カカオ・プロジェクト驀進中!雨季のベトナムをパンクに負けず

ののの

2019年09月23日 00:08



シンチャオ♪

ベトナム・カカオプロジェクトは、本物の方との新しい出逢いがある。

20 年以上カカオの研究をしている写真右端の Thanh さんと繋がった。彼は、ベトナムのカカオ農家さんから絶大な尊敬を集めるベトナム・カカオの第一人者なのだ。何度か熱い議論を繰り返した結果、意気投合し、彼と一緒にバリア=ブンタウ省を舞台に、カカオ生産のノウハウのモデル化を開始した。

素晴らしい☆

彼の 20 年間の研究資料は凄いよマジで。


ブンタウの RED SUN HOTEL を早朝バイク 3 台で出発した僕たちは、先ずはベトナム唯一無二のオーガニック認証(USDA & JAS)を取得している Bapula Chocolate の BAO さんのチョコレート製造工場へ

日本での販売開始の打合せの後、大成功を祈願してカカオの木を植樹した。

こちらは、今後ベトナムで戦略パートナーとしてご一緒する某社の Ichi さん。偶然にもベトナムで大人気の、亀田製菓の「Ichi 」と同じ名前というベトナムで大活躍する事を宿命付けられている気がする ^^



RED SUN 代表の信頼する Thu さんと Bao さん。

僕も、Amazon Foods company の前で植樹をしたよ。(自分が植樹したので写真が無い)

苗からカカオが収穫出来るまでは、3 ~ 5 年が必要なので、カカオが実る頃には、ベトナムは勿論のこと、日本だけで無く、EU そして USA などへベトナムの高品質なカカオそしてチョコレートが世界中に広がっていると信じている。

Bao さんの会社から次の目的地へ向かってバイクでゴー

暫く走ると、雨がザーザーとかなり強く降ってきた。

途中の商店でお菓子を食べながら雨宿り。

雨が止みそうに無いので、お店でビニール合羽を人数分購入して雨の中バイクを進める事にした。

いつもツーリングでは、先頭か最後尾を走るのが癖になっているので、ここベトナムでも最後尾を一人走っていた。

ここで不幸が起きる。



雨の中、後輪がパンク・・・

ヤバい

直ぐに、前を走る 2 台に気付いて貰うために、クラクションを鳴らしまくるが

ここはベトナム、クラクションは常に鳴っている

雨が降っているので合羽を着込んだ事が災いして、視野は狭くなるし耳も塞がれてどうやら気づかないようだ。

どんどん置き去りにされていってしまった。仕方が無いので、何も無いコノ場所から、少しでもお店が有りそうな場所まで進もうと、ノロノロとタイヤの破裂を恐れながらユックリと前進をしていった。

バイクを止めて、電話をしても、メッセージをしても繋がらない。。。そりゃーバイク運転しているのだから気付かないよね。

途方に暮れる。

どうか気付いて戻ってきてくれますようにと天を仰ぐ。

30 分以上待っただろうか!?

バイクが戻って来た。

パンクを修理してくれるオートバイ屋を探しながら、1軒目、人はいるが休みだと断られる。

2軒目、人はいるが出来ないと断られる。



3軒目で、やっとパンクを修理してもらう事が出来た。

あっと言う間に修理完了で、価格は 60,000 VND。なんと、約 300 円だよ。

助かったー

バイクには、16 歳から乗っているから、既に 41 年。

初めてのパンクだよ。

あーーー恐ろしい

誰も気付かなかったら
通信手段が無かったら

どうなっていた事だろうか。考えると恐ろしい。

HONDA のスーパーカブっぽいバイクでは無く、本物の HONDA のカブが欲しいよ。


気を取り直して、目的地へとバイクを進める。



ここが Thanh さんのご自宅兼オフィス



超豪邸
自宅の敷地内に、カカオ農園と研修施設がある

スゲ~



生まれて初めて生のカカオポットを見た Ichi さんはビックリ

日本人の中で、フルーツとしてのカカオを見て触って食べた事がある人は多くないだろう。

生のカカオは、とてもフルーティーでマンゴスチンの様な味わいなのだよ。

美味しいチョコレートは、このカカオ豆を発酵させる事から始まる。

そう、チョコレートって発酵食品なのだ。



我ら RED SUN Team

既に、エンジニアの Dien くんが、カカオ生産のノウハウ標準化の為に泊まり込みで進めているよ。

この建物の中には、ベトナムの 20 数年間のカカオ研究の資料がどっさりと。

今回は、一緒に行った人たち全員が必ず大絶賛するバリア=ブンタウ省の「ヤギ料理」の名店へ立ち寄る時間も無く日が落ちて暗くなってしまったので、どこにも立ち寄らずにホームであるブンタウへ一気に南下。



ブンタウ市内の超人気店で美味しいベトナム料理を頂いた。



翌日は、ブンタウ名物バインコットの名店で

搾りたてのサトウキビジュースと



美味~い

海老のバインコットを野菜をたっぷり巻いて頂いて

いざ大都会ホーチミンシティで

某百貨店で商談をした。


地方都市ブンタウから、SDGs なビッグプロジェクトを推進していきます。

地域資源を活かして新産業を!

詳細は徐々に公開していきますので、

お楽しみに☆



ホーチミンシティから車・船で約2時間の自然溢れるブンタウの街の情報が満載


ブンタウ GO
http://vungtau-go.com/
関連記事