粟国の塩
粟国島といえば「粟国の塩」ですよね。
粟国の塩を製造する(株)沖縄海塩研究所に行ってきました。代表である小渡さんが、懇切丁寧に粟国の塩への想いも含めて熱く詳しく説明をしてくれました。
株式会社沖縄海塩研究所
〒901-3702 沖縄県島尻郡粟国村字東8316
tel : 098-988-2160 fax : 098-871-4320
まず最初に見学をさせて頂いたのがこの施設。
天井から吊るされているのは、竹です。この景色にはマジでビックリしました。
この竹をつたって、天井からは海水が凄い勢いで落ちてきていました。
こうする事によって、塩分濃度があがっていくのだそうです。
釜焚き塩の製造です。
ぐつぐつと煮立てているのですが、何十時間も常にかき回す作業を行うのだそうです。
ただでさえ暑い中、この作業はかなり大変そうです。
ずっとかき回していないと、貴重なミネラルが減ってしまうのだそうです。
ここで乾燥をさせます。
この釜焚き塩を少しなめさせてもらいましたが、塩ですから一瞬辛いのですが直ぐに辛みが無くなります。これこそミネラルを多く含んでいるからなのだそうです。
写真に写っているのが、代表の小渡さんです。
天日塩の製造所です。
この天日室で、自然の力だけで結晶化させ塩をつくる。
天日塩は、大量生産は凄く難しいのだそうです。訪問した時には、現在は販売するものが無いと言っていました。
こちらの天日塩もなめさせてもらったのですが、こっちはかなり辛くいつまでも口の中に辛さが残っていました。
代表の小渡さん曰く、釜焚き塩よりも天日塩の方が辛くない・美味しいと感じる方は最近のファーストフードに慣れた人に多いそうです。
ちなみに僕は、釜焚き塩の方が口にマッチしました。
自然の力だけで作り貴重な天日塩の方が、ミネラルが豊富に含まれていそうですが、実は釜焚き塩の方がはるかにミネラルが豊富なのだそうです。小渡さんはズバリ釜焚き塩をおススメしていましたよ。
ビックコミック10月10日号に巻頭カラーで粟国の塩の沖縄海塩研究所の小渡さんが紹介されていますよ。
「粟国の塩」、製造工程を見学させてもらい、代表の小渡さんの熱い説明を聞くと益々巣晴らしい塩だと思うようになりました。
粟国の塩を使ったお店は全国にも沢山あるのですが、宜野湾市の「
鬼平そば」でも食べる事ができます。是非とも食べてみて下さい。
粟国島に行ったら、沖縄海塩研究所に行って粟国の塩の製造工程を是非見学してみて下さいね。
・ののののもブログの
「鬼平そば」情報
・てぃーだブログの
「鬼平そば」情報
株式会社沖縄海塩研究所
http://www.aguni-salt.com/
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