首都博物館 北京

ののの

2010年06月08日 00:08



2006年に開館した「首都博物館」。中国北京市内に堂々たる姿で巨大な博物館は存在する。北京のガイドブックをみると、入場者制限の為に完全予約制のように書かれていたので入館するのを諦めていたのだが、北京スタッフに電話をしてもらい確認をすると観光客はどうやら利用出来る事が発覚した。某「るるぶ」、、、なーんだって事で早速連れていってもらった。

首都博物館は、とにかくデカイ。

首都博物館
復興門外大街16号
tel : 63370491・63370492
開館時間:09:00~17:00(入館は16時まで。月曜休館)
入場料:大人30元、学生15元


建物の中は吹き抜けになっていた。
正面にみえる筒のような部分は、中国の歴史をビデオで上映している。最初に上映時間を確認しなかったのが大失敗で、全てを観終わった後に行ってみると、当日の上映スケジュールは全て終了してしまっていた。とっても残念だった。



一階には巨大な門が展示されている。


エスカレーターで最上階から観て行く事にした。



中国の昔の文化などを再現した展示物が、結構多かった。



これは、そう沖縄に根づいている「石敢當」。
清の時代からあったんだね。



沖縄・琉球文化は中国と繋がっているのが、凄くよく分かる。



この面も、シーサーっぽいね



いつの時代か分からないが、このようなものが沢山置かれていた。



中国と言えば、爆竹だね



この巨大爆竹は、ちょい怖いよ





こいつは、枕
彫りが凄いね
王様とか皇族が使っていたんだろうきっと



村での陶磁器作りを再現したもの



ブッタが沢山展示されているフロア









この像に何か強く惹かれた
それほど大きな像では無いのだが、かなりの迫力だった



色使いが綺麗で気に入った







こちらも龍が描かれている



宝石類を展示しているフロアにあった飾り



時代別に中国を中心の地図が沢山貼ってあったので、日本の部分だけ撮ってみた
どの地図も”京都”だけが書かれていた



毛沢東が中華人民共和国の建国を宣言した時に使用したスタンドマイク。
ここでは繰り返し、その時の模様が上映されていた。

日本の観光ガイドには、予約制と書かれていたが実は当日でも入館可能なので、中国北京に行った時には行くと良いと思う。

展示物は、そりゃー凄い量でとてもこのブログ記事だけでは紹介が仕切れない(当たり前だけど)。

日本の博物館や美術館では写真撮影が禁止されている場合が多いけど、中国は基本OK。バンバン撮影してもらって構わない。但し、フラッシュを使った撮影は流石に禁止されているので、ご注意を。


首都博物館
http://www.capitalmuseum.org.cn/
地図はこちら
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