日本なのに沖縄でDFSギャラリア
DFS沖縄プレオープン
日本なのに免税店!?DFSギャラリア・沖縄が12月15日プレオープンしました。仕掛けは「個人輸入代行」だった。
この真っ赤なDFSマークを見て、「
f5だ!」と思った人は、立派なネットワークエンジニアです(笑)
日本国なのに那覇空港には「
免税店」がありました。そして2004年12月15日に「
DFSギャラリア・沖縄」がプレオープンしました。
googleで「
DFS沖縄」で検索の一番上に表示される「
DFSギャラリア・沖縄」では、
2005年元旦、那覇市の新都心部天久地区にオープンします。と書いてありましたので来年オープンだと思っていましたが、一足早くオープンしたようです。この辺り本来の本土のターゲットには告知不足?プレオープン期間は、沖縄県民の為であれば、期間限定で買い物ができるようにした方が良かったかもかもかも。
じゃあ、
沖縄は日本国内なのに何で免税?
そもそもは、政府が行っている沖縄への重要施策です。
「
沖縄振興特別措置法のあらまし」
・
自由貿易地域・特別自由貿易地域
の中の
関税を保留しておく事が可能である事がミソです。
DFSギャラリア・沖縄の記事は多くの方が既に書いていますので、ブランド品に興味の無い自分は、どんな仕掛けなのかを店員さんに聞いてみました。
DFSギャラリア・沖縄で物を購入すると、その場で住所や名前そして飛行機のスケジュールを聞かれるのですが(これはどこの国のDFSでも同じ)、購入者の確認だけだと思っていましたら、先がありました。店員さんによると、購入者の住所・氏名等によって「
個人輸入の代行手続き」を行っているとの事でした。自由貿易地域(=DFSギャラリア・沖縄)から国内に出荷される(=購入)までの間、関税が保留されている為に、ここで個人輸入となって関税の手続きを行うという事です。各ショップのコンピューターは単純なレジでは無く、その先には自動で処理が行われていたのでした。
納得!
ショップ内の価格には、関税や個人輸入代行の手続き料が加算されて表示されているという事になります。それでも、DFS内には日本国内の最大30%offと書いてありますがFM沖縄の先々日の放送によると最大40%offまであるそうです。安いですね。そ~言えば、HP上には書かれていませんが、1人最大で20万円が限度とラジオでは言っていましたが実際どうなんでしょう。(もっと高い商品があるのに!?)
商品の受け取りは、直ぐに欲しいところですが全て帰りの那覇空港の受取所渡しになります。
いずれにしても、2005年元旦の正式オープン後には、凄い賑わいになるでしょう。
DFSギャラリア・沖縄は、ゆいレールのおもろ町駅と直結・主要レンタカー7社の受付カウンターなど沖縄への観光客の”足”を抑えていますので、戦略的にも相当考えられ集客力は膨大だと思われます。
#那覇・新都心が益々渋滞しそうですが、、、
DFS沖縄に一番近いホテルは、目の前にあります「
スーパーホテル那覇・新都心」です。ここに宿泊すれば歩いて5分かかりません。
人気の
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)と
ディオール(Dior)は、来年以降のオープンとなります。
ちなみに私は何も買っていません(笑)。
--------------- 追記 --------------- 2005.03.09
今日発表されたニュースによると、人気の
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)は、2005/3/13にオープンするとの事です。
しか~し、流石に人気ブランド?
免税販売は、一切しないそうです。日本の他の直営店で購入しても全く同じ金額という事です。
つまり、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)だけは、沖縄の人でも買える事になります。
さて、免税扱いされていないルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)は、、、やっぱり売れるんでしょうね。
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