SIM 売り切れ状態だった那覇空港・国際線ターミナルの自動販売機

ののの

2014年12月24日 00:08



先日、当社てぃーだスクエアで海外からの渡航者向けにデータ通信が可能な SIM カードの販売を開始した。お陰様でプレスリリース後、問い合わせが相次いでいる。早々、納品した那覇市内のホテルで売れ始めているのですが、那覇空港の国際線ターミナルの1 階では、So-net さんが自動販売機で SIM の販売を開始した。

台北よりチャイナエアラインを利用して、那覇空港に帰国したのですが、搭乗したエアバス社の A330-300 (中型機)の搭乗率はざっと 6 ~ 7 割だったと思いますが、外国人比率は多分 8 割以上。台湾からの渡航者なので所有のスマートフォンは勿論 SIM フリーであり、機内で複数枚の SIM を取り出して保有のスマホの SIM を入れ替えていた台湾人と思われる若者を見かけた。旅慣れた渡航者は、僕もそうだが既に各国の SIM を保有している。が、頻繁に対象国に入国しない限り有効期限があっという間に切れてしまうので、そんな人は稀中の稀だと思った方が良い。

という事で、たまに海外(同じ対象国)に渡航する殆どの渡航者は、毎回その国の SIM カードを新たに購入する事になるのだ。

株式会社てぃーだスクエア(2014.12.01)
外国人観光客の情報通信の利便性が格段に向上「プリペイドSIMカード販売開始」



So-net、那覇空港にて訪日外国人向けに 自動販売機による『Prepaid LTE SIM』の販売をスタート
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001004.000000196.html




写真の SIM は最近使った SIM の一部。

日本で SIM フリーに熱狂している方々に正直に書かせてもらうと、

何度も頻繁に同じ外国に行くので無ければ、購入した SIM カードは渡航が終わればゴミとなる運命。所謂、使い捨て状態だ。記念に保有していても良いですが、あくまでも旅の記念品であり、最後は邪魔になるだろう。全ての権利(チャージ金額又は容量)を使いきれば良いのですが、意外と余るのが常であり結局複数国の SIM カードを保有しても結構無駄になったりするのだ。有効期限内であれば、更にチャージを続ける事も出来るが、使う予定も確定していないのにチャージするのは更に無駄だよね。

でも海外ではこれが当たり前。

同じ番号、同じ SIM カードに拘るのは、残念ながら日本の方だけかもしれないので、理解した上で SIM フリーを利用しましょう。


逆に言えば、外国の方からすれば、外国に行けば SIM を差し替える事に違和感は全く無いだろう。



自動販売機の商品構成で、1GB / 3GB 共に最も需要が多いだろう Micro SIM を 2 段ずつ用意していたようですが、

Micro SIM の 1GB バージョンが、売り切れのようだ。

せっかくのチャンスなのに非常に勿体無いね。

那覇空港へと就航している国のスマートフォンのシェアなどもしっかりと把握した上で MD をやらないと機会損失になってしまう。

それにしても、12 月 19 日(金)に販売開始をして既に売り切れとは、この自動販売機には何枚の SIM が販売可能なのだろか?

自動販売機の商品の補充体制は???

う~ん気になる。

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