ANAダイヤモンド会員&100万マイルあっても世界一周は叶わず
結論:スターアライアンス世界一周をファーストクラス断念。
ANAダイヤモンドデスクと電話で世界一周プランを計画すること 4 回。
ファーストクラスなど、夢のまた夢だった。
マイルはあれど、空席が無い。全く無い。
2 回目の電話で、ファーストクラスを断念し、全行程をビジネスクラスにグレードダウン。
世界一周する事を優先した。
アメリカ、キューバ、ヨーロッパ、エジプト、行き先もかなり絞った。それでも空席が取れない。
3 回目、最初にヨーロッパへ向かい、大西洋を渡り、北米そして太平洋を渡って帰国の西回りは全くダメ。偏西風に乗って東回りへと変更した。運良くニューヨーク行きのビジネスクラスが見つかったが、ヨーロッパ便が全く見つからない。もうどこでも良いからと、アフリカのエチオピアの空港、アディスアベバにあるボレ国際空港を中継する事で、日本へ帰国できる事になった。
これも何かの縁なので、エチオピアに行こう!と全て前向きに OK を出した。
が、エチオピアのアディスアベバの標高が大問題となった。
標高「2,334m」
普通の人であれば、大した標高では無いかもしれない。メキシコのマチュピチュの空港の標高「3,310m」と比較すれば、大丈夫かもしれない。
と、要主治医確認となり、土日にも関わらず主治医に相談した。
答えは、NG 。
人工弁とICD(植込み型除細動器)を持つ僕の心臓には、気圧変化が過度な心不全リスクも伴うことが、主治医の判断で明らかになった。
命を賭けてまで行く旅ではないよね
本当に残念だが苦渋の決断で、
4 回目の電話で、チケット確保をキャンセル。
エチオピアの空港を使わずに、世界一周の可能性を探った。
フランクフルトから、プレミアムエコノミークラスであれば空席が見つかった。
これで行きましょう!
と更にグレードダウンを了承した
が、
オペレーターから、規約を調べたら他社運航便(ニューヨークからフランクフルト)を利用の場合は、ビジネスクラスとプレミアムエコノミークラスの混在が出来ないという、更に残念ね制限項目がでてきてしまった。
もうこれ以上、やる気も無くなり
スターアライアンス世界一周を特典旅行で実現するのは、無理と判断した。
現在の ANA のマイルを使った特典旅行では、エリア条件があり、日本→アメリカ→ヨーロッパ→日本のルートで発券が出来ない。
が、今後は片道単位での特典航空券の利用が出来るようになるらしい。
それであれば、気長にファーストクラスの空きが出るまで待って、自分で自由に旅程をくんで、世界を回ってくる事にした。
残念な ANA 。
毎回、ダイヤモンドメンバーのメリットが無くなっていく。
2025 年度は、ダイヤモンドメンバーで、2026 年度もダイヤモンドメンバーとなるだろう。
が、もうこれ以上 ANA のマイルが増えても、利用条件が毎回毎回改悪されているのであれば、来年度が最後のダイヤモンドになるかもしれない。
一度破綻した ワンワールドの JAL
又は、ベトナム航空のスカイチーム
で最上位ランクになろうと思う。
関連記事