シリコンバレーの話
今日は、浜松にて同友会経済サミットが開催された。
<テーマ>デジタル・ネットワーク先進都市「浜松」を目指して!
基調講演をして頂いたのが、シリコンバレーにて会社を経営している方で、その話がとても面白かったので少し書きたいと思う。
いろんな表現でお話を頂いたのだが、印象に残った言葉がいくつかある。
Best Plan is Good Plan.
Good Plan is Bad Plan.
Bad Plan is No Plan.
つまり結果として良いプランだったのが分かるのであって、最初からベストかどうかは分からない。計画とかアクションをとらないのが最悪である。
NATO
北大西洋条約機構では無く、「No Action, Talking Only」という事で最も嫌われる。日本の多くの評論家を模して、コメントを言うばかりで責任を取らず、自分でアクションをする事が無い。
他にも、ビジネス・ミーティングにおいて、この方は赴任したばかりの頃に出席した会議において、結果として聞くだけで終わってしまった。会議の後、議長に「○○は一言も発言をしていないが、この会議に興味がないのか。そうなら次回から出席する必要がない」と言われたそうだ。
まさしく同感。会議に出席して、意見を言わないなら出る必要が無いし、メーリングリストなども同様で、読んでるだけで意見を言わない=情報を発信しない者は参加する必要は無いと僕も思う。
仕事に対する考え方や、仕事の仕方についても、なるほどと納得する事が沢山あった。
また機会があれば紹介したいと思う。
この積極性が、今のシリコンバレーを作り上げたんだろうと思う。
そして、浜松とシリコンバレーの違いは?
この方に言わせれば、やるだけ。市場が無ければ作れば良いし、失敗を恐れるな!
10割バッターは、絶対にいないわけで
TVでよくみる日本の別の経営者も同じ事を言っていましたね。
考えていても何も始まらない。
口で言っているだけでも何も動かない。
アクションあるのみ。
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