世界一のバイクの聖地は浜松なのに・・・バイクのふるさと!?
既に 11 年前に、同友会経済サミットで浜松へ提言と共に、座談会で熱いメッセージを送った言葉。
浜松市は、世界に誇る日本のオートバイ発祥の地
せめて日本一のバイカーに優しい街づくりを!!
浜松市は日本全国から「日本のバイクの 発祥地」として認知されています。世界中からもHONDA・SUZUKI・YAMAHAは憧れのバイクでもあります。が、浜松市内にそれを伝え・感じられるものが少ないのが現状です。楽器博物館の北側にある大きな駐車場に、“バイク・ミュージアム”を設け、浜松ものづくりの一つの原点であるバイクの歴史から、世界の最新のバイクまでの展示をおこなうミュージアムを作る。 『 地図内⑭・⑮ 』ここに浜松のバイクメーカーの展示即売場も併設する。更に日本各地から訪れるバイカーの為に快適に利用出来る着替えやシャワー施設なども完備した駐車場を整備します。場合によりオートレース場と連携して、高速運転の実体験ができるオプションを設ける。併せてオートレース場の稼働効果を持たせ採算性の向上を目指す。
大きな一歩が、カタチになり始めているのを実感(AWAON 2011.03.24)
なかなか実現しませんが、今年の「バイクのふるさと浜松」は、浜松オートレース場で開催された。
バイクのふるさと浜松
https://bike-furusato.net/
週間天気予報では雨予想だったが、土日共に青空が広がって、オートレース場は
多くのバイク乗りで賑わっていた。
提言でもさせて頂いた、オートレース場のコースを、一般ライダーが走れるイベントも行われて、多くの試走希望のバイカーが並んでいた。
今回は、メーカー提供の試乗だったが、富士スピードウェイ等のように、ライダーからすれば自分のバイクで走りたいハズなので、更に進化する事を願いたい。
30 年以上前に、愛車 MINI 1000 で、CLUB 305 という日本で一番のミニのイベントでは富士スピードウェイをエントリーすれば走れた。
その時、本当に楽しかった思いを今でも忘れない。
バイクのふるさと浜松に毎回出展しているオジサン、今回もいましたね。
今年は、電動バイクも出展していた。
バイクは一般的には「一輪駆動」なので、こんな T シャツも売っていた。
けどね
僕らが、作った電動バイクは、前輪+後輪共に駆動する、二輪駆動だぜ!
残念ながら自分たちで量産化は出来なかったが、バイクの街・浜松から電動バイクのベンチャーが世界を目指して欲しい。
地元の浜松でのバイクイベントなのに、世界の「
KUSHITANI」が参加していないのは何故だ??
ハーレー・ダビッドソンも、KAWASAKI も参加していなかったが、
インディアン・モーターサイクルが出展していた。
タイラレーシングのブースに出展したのは、僕が欲しいよーーーと思っていた
ITALJET の DRAGSTAR
だ。
https://italjet.jp/dragster/
レトロな、VESPA も好きだけど
尖りまくった、ロボットの様なコレも好き◎
さて、バイクのふるさと浜松
は、
世界のオートバイ乗りが目的地とするバイクの発祥地としての街づくりが出来るのだろうか?
2013年、念願のアメリカ・ミルウォーキーにあるハーレー・ダビッドソンミュージアムへ行ってきた。
50 歳の年に、アメリカ西海岸から ROUTE 66 でハーレー乗りの聖地ミルウォーキーを目指す人生計画が実現しなかったので、ニューヨークからシカゴに向かい、レンタカー(4輪)で訪問した。
でも、今でも
60 歳になった僕は、ハーレー・ダビッドソンで、ミルウォーキーを目指す事を諦めたわけでは無い。
ミルウォーキー以外で、世界に誇れるバイク・オートバイの発祥地は、HAMAMATSU しか無い。
人任せで情けないが、
浜松のバイク乗りの若者たちが、実現する事を期待し、応援したい。
関連記事