暖かい高雄の「蓮池潭」の湖畔をスローペースで散歩を楽しんだ
ニイハオ♪
台湾・高雄は今日も晴れ☆気温は、20 ℃を超え長袖だと汗ばむくらいだった。いつもと違い、最年長 87 歳のジジ・ババ達を同行しているので、昼間の行先もなかなか知恵を使う事になる。お陰様で足腰は年齢の割には元気なので、台湾高鐵の左營駅から程近い「蓮池潭(れんちたん)」に行ってきた。
高雄と言えば、龍虎塔。行った事が無かったので、天気が良くて良かった良かった。
寅年生まれなのでタイガーを一枚目の写真で、ガオー
蓮池潭(龍虎塔・春秋閣)
http://jp.taiwan.net.tw/m1.aspx?sNo=0003121&id=458
龍虎塔が建てられたのは、意外に最近で 1976 年らしい。まだ、40 年にも満たないのですが、既に高雄と言えば・・・になっているのは凄い。
龍虎塔と言うだけあって、入口は龍の口からスタート
塔は、7階建ての 七重の塔だ。
入場料と言う設定はありませんが、龍の口に入って暫くすると「寄付」所があります。施設維持に寄付を募っているのだと思い、台湾コイン(硬貨)をいくらか寄付させてもらった。
龍の身体の中には、美しい恐らく陶器でつくった昔の中華圏の歴史(?)の様子が続く
一番上まで、階段で上がる事は出来るようだったけど、年寄りが一緒なので二階まで。最上階まで上がっても景色は多分変わらないと思うので、二階で充分だと思う。
綺麗な湖だなぁと思っていた「蓮池潭」は、実は人造湖なんだって
確かに、水が綺麗だったので、しっかりと排水・水の流れをつくってあるのだろうと思う。釣りをしている地元の方も沢山いたし。蓮池潭の湖畔は、高雄市民の憩いの場なのかな。
この角度から観ると、龍の背中に乗って空を舞っているようだ。
いー眺め
蓮池潭を眺めていたら、カイトボードやってる?と思ったら、
湖上に張られたロープの様なものにつかまって、高速で引っ張られて楽しむ水上アトラクションのようだった。
流石に高雄も冬なのに、何人も続けてやっていたのにはビックリした。
これ、竜虎塔の真ん前に建っていたお寺?
メチャクチャ派手
こういった派手なのが中華系の方って好きだな
さて、竜虎塔を楽しんだ後、蓮池潭の北を眺めると少し先に、写真の建造物がある。頑張って歩ける?と聞くと、どうやら調子が良さそうなので、ぽかぽか陽気の蓮池潭湖畔をジジババ散歩。
龍虎塔よりも先に建てられた(1951 年)「春秋閣」の前にも、何やら派手なお寺らしきモノが建設中(?)、それともメンテナンス中だった。更に派手になるのだろうか
春秋閣は、あの武聖・関羽を祭って建てられたそうだ。関羽は、中華系の方々にとってやっぱり特別な武将だったのだろう。
龍の背中にいるのが、騎龍観音像
春秋閣も、龍の口から入ります。
春秋閣の龍の身体の中の壁にも、ずっと壁画と言うか陶器らしき画が続く
更に北に、中国の神と言われる
元帝廟‧玄天上帝
http://khh.travel/ja/index.asp?au_id=134&sub_id=368&id=3341
廟跡は左営下路にあり、「左営大廟」とも呼ばれた。左営七甲の最初の廟で、明の永暦年間に創建。主神の玄天上帝(北極大帝とも呼ばれる)は法力が強く、物の怪を追い払い、難病を治すと信じられ、道教の信者に信仰されていたという。1973年、再建に着手、1976年に完成。参拝客が絶えず、左営の守護神として敬われている。
迫力あるなと思っていたが、凄い神様だったんだ。
あれよあれよと、建造物を追いかけているうちに、「蓮池潭」の南から北まで歩いてしまった。
ここまで来たら、台湾最大の「孔子廟」まで歩いてみようという事になり、「孔子廟」へと向かうのだった。
続く
蓮池潭(龍虎塔・春秋閣)
高雄市左営区蓮潭路
tel : +886-7-582-1602
地図はこちら
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