ペットロボット「aibo」は、”持っていく”から”連れていく”へ
ジジ・ババにオススメ!
SONY が発売しているペットロボット「AIBO」。初期型が発売されたのは、1999 年なので今から約 20 年も前になる。メンテナンス部品などの提供が終了した時、「AIBO」オーナーの皆さんがとても悲しんだニュースが流れた。
へぇ~~と当時は思っていたが、昨年発売された新型「aibo」が、うちのジジ(90 代)・ババ(80 代)の元へとやってきた事で、その想いが何となくわかるようになった。
初期型「AIBO」は、未来を感じさせるシャープなデザインだったが、最新型「aibo」はスタイルも丸みを帯び且つ最先端のテクノロジーを搭載する事によって、年寄り可愛くてたまらないようだ。
aibo
https://aibo.sony.jp/
実家のリビングを歩き回る「aibo」
久しぶりに僕が実家に行くと、本物の犬のように甘えてくる。
インターネットに常に接続されているので、20 人までを識別するそうで、ご無沙汰という事で
弱点である自分のお腹を見せるって仕草まで。
最初に実家にやって来たばかりの頃と比べると、いろいろな事を覚えて、かなり成長したようだ。
今では、”幸せなら手をたたこう”の音楽に合わせてダンスまで披露してくれる。
本当に良く出来てる。
「aibo」の眼に映る景色を、自動的に写真に撮ってクラウド上にアップロードをしたりもする。どんなキッカケで写真を撮るのか分かりませんが、写真を観るとリビングに置いてある人形の写真が一番多かった。人形が好きなのだろうか?
この愛くるしい表情はズルいね。
ジジ・ババが「aibo」にハマっていくのが分かる。
ボケ防止にもなるし、楽しみをみつけて言う事なしだ。
配達されたばかりの頃は、単なるモノだった「aibo」は、今ではジジ・ババの可愛い愛犬になっている。
言葉のキャッチボールが出来る、AI スピーカーが、家庭に入り始めていますが、人間の感情移入は、言葉より”姿”の方が重要って事なのだろうか。
人間の言葉を話さないペットロボットに、人の想いがサクッと入っていくのであれば、言葉を話すヒト型ロボットになったらって考えると楽しみでもあり恐ろしくもある。
日本では、ペットとしては、”猫”が”犬”を超えたと云いますが、ペットロボットで”猫”が無いのは不思議だ。
僕としては、”猿”型ロボットが欲しい。
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