日本は台湾に学ぼう!桃園国際空港には台湾全域のガイドブックがある

ののの

2014年07月15日 00:08



ニイハオ♪

北海道札幌から一気に南国台湾までやってきた。新千歳空港の国際線ターミナルには、台湾カード専用の ATM があったりサクッとフリー Wi-Fi が繋がったりとと流石 HOKKAIDOU で日本の地方空港では断トツの外国人への対応を感じた。北海道から台湾・台北の桃園国際空港へは、昨年の 6 月にスターアライアンスに加盟したエバー航空(EVA AIR)を利用した。初めて利用したエバー航空は、良かったねー正直この品質でこの価格はビックリした。

エバー航空は、桃園国際空港の第 2 ターミナルに到着。荷物を受け取り、到着ロビーに出て台湾のウェルカム状態にまたまたビックリ。

という事で、日本は台湾に学ぼうシリーズの第五段


到着出口前に「Welcom to Taiwan」の大歓迎のカウンター
そこには、恐らく多言語対応してくれるだろう、スタッフも数名いる。

そのカウンターの横にどーーんと用意されているのが、台湾を紹介するガイドブックの数々。

勿論、多言語対応しており、我々日本語のガイドブックも沢山用意されている。



空港に置かれている日本語対応のガイドブックを一部ずつ持ってきたのですが、空港だけでもこんなに沢山の情報がある。



注目するのはココ

左から、台湾南部・台湾北部・台湾中部・台湾東部のそれぞれのガイドブックが用意されている。

これ以外にも、ターミナル 2 では見つけられなかったが、観光農園と言って農業を観光として楽しめる情報が台湾全土を網羅しているのだ。

国土は日本と比較すれば確かに小さいですが、台湾だって国内に複数の空港がある。その中で最も海外からの外国人渡航者が多いだろう台北の桃園国際空港の入口に、台湾全土の情報を用意しているって大正解だと思う。

僕は、沖縄本島でいつも思う事がある。沖縄県には 39 の有人離島があるのですが、沖縄の宝である離島の情報を全て得る事が出来る場所が未だに無い。日本語の案内でさえこの状態であり、海外に向けて利用している美しい海などの写真は本島よりも(那覇よりも)断然離島が多いにも関わらず、海外からの入口である那覇空港そして沖縄本島各所に多言語され送客する為の情報がほぼ無いって・・・海外に向けての沖縄への集客に使って、そこへの導線を用意していないっておかしくないかい。と、10 年ずっと思っている。

これは、沖縄だけじゃなく、他の地方もそうだ。

せめて都道府県単位、いや地域単位(北海道、東北、四国、、、、)で国際空港がある場所だけじゃなく、もっと広く伝えるべきだと思っている。

こちらが勝手に考えている以上に、外国からの渡航者は興味を持って他の都道府県まで訪問してくれるよ。



一つ一つの多言語化された、地方のガイドブックのこの充実ぶりを是非参考にしてもらいたい。

日本だったら、お金出して買わないとこんな情報ゲットできないよ。少なくとも外国人の皆さんは、無料で手に入れる事など出来ないだろう。

台湾は本当に外国人に優しい。

今回も台湾・東部に行く時間はありませんが、日本では有料のガイドブックを購入したとしても日本人で東部地方に渡航する人が少ないのか殆ど手に入れる事が出来ない台湾の東部地方の情報を、しっかりと手に入れる事が出来た。

これだよ、これ

今回は無くても、しっかりと情報を伝えれば、次があるのだ。


羽田国際空港さん、中部国際空港さん、関西国際空港さん、、、そしてその他の多くの外国人の入口になっている日本の国際空港の皆さん

用意してあげ下さい。もっと周辺の地域の情報を、多言語化で。


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