遠くから遠州まで来てくれた大切な留学生に向けて留学生お茶会サロン

ののの

2016年12月12日 00:08



小さな島国である日本まで来てくれた外国からの”留学生は宝”である。これは、昔から言っている僕の口ぐせ。卒業して日本に残ってくれる事が最も良い事ですが、日本在住中は勿論の事、母国に戻ったとしても日本の事を家族・親戚縁者・友人知人に必ず伝えてくれる。そもそも、日本が嫌いだったら長期滞在する事になる日本に来る事が無いわけで、あらためて希望に溢れた留学生にやっぱり日本に来て良かったと思って欲しい。

まだ実際には就職活動はスタートしていないようですが、日本の中のこれまた小さな地方都市にも、こんなに素晴らしい企業があるのだよと、浜松はまぞうメディアラボで、留学生向けお茶会サロンが今日も開かれた。

既に、母国から海外へ一歩を踏み出した彼・彼女たちなわけで、その時点で日本の同世代の若者たちより企業側からすれば、まさしく”宝”だ。
日本の企業が求める人材として必ず言われるのが

コミュニケーション能力や、発想力。

確かにそうだ。

他にも何点か、一般的な日本の企業が求めるスキルをあらためて紹介していましたが

そこに載っていなかった項目で、

僕が最も欲しいのは

母国の情報。母国の事をどれだけ理解しているかのスキル。

日本人の若者(だけじゃないね)が、日本の事、地元の事をあまり知らないのと同様に、

○○出身だからと言って、母国の事を殆ど知らないのでは、、、なのだ。

大企業は、部署や職種によってとなるかもしれないが、

中小企業が、外国人留学生を同志として一生一緒にやっていくぞーと思った時に期待するのは、間違いなくココ。

ただ、現在の会社の中の仕事が能力高くこなす事が出来るだけでは、どうなのかな。既存の中小企業の現状からドッカーンと広がるのは難しいだろう。

今日も集まった留学生は、母国では日本の東大クラスの超優秀な大学からとかなので、うちのような中小企業は対象外なのかもしれないけどね。


オマケ


僕が、ベトナムで一緒にやりたいと思う彼。彼らは、やっぱり自分で事業をやるんだよね。

僕が、スリランカで一緒にやりたいと思う彼。彼は、僕とも一緒に動いてくれる事になった。

彼らを見ていて思うのは、国そして現在の国の経済発展状況は関係なく、母国の事を熟知してその一歩先を常に動いているという事かな。

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