ローファーと言えばコールハーン。ついにアメリカで手に入れる事ができた

ローファー好きだった僕の中では、ローファーと言えば 1928 年創業のアメリカのコール・ハーン（Cole Hean）だった。バス（Bass）では無い。 1980 年代に日本でコール・ハーンのローファーを手に入れるのは、20 代の小僧には高嶺の花だった。アメリカに行く事になり、絶対にコール・ハーンのローファーを買ってくるぞと決めていた。

意気込んで行ったアメリカだったが、ニューヨーク 5 番街のコール・ハーンのショップに入って愕然となる。当時、$1 が約 250 円だった事もあり値札をみて断念。

20 数年が経過し、ついに念願のコール・ハーンのローファーを同じく 5 番街で手に入れる事ができた。

Cole Haan
Rockefeller Center
620 Fifth Avenue, Fifth Avenue between 49th Street and 50th Street NEW YORK 10020
tel : (212) 765-9747

20 数年前に、コール・ハーンに手が届かず、それでも革底のローファーが欲しくて仕方が無かった。
いろいろな店を転々とし、やっと見つけた革底のアメリカン・ローファー。

嬉しくて嬉しくてホテルに戻って、記念撮影。



20 代の僕。

コール・ハーンでは無いけれど、革底のローファーを手に入れる事が出来て、どれだけ嬉しかったのか
この満面の笑みから想像するのは簡単だ。

大事に大事に、革底に穴が空くまで履いたっけ。

絶対に、アメリカで買う！

それまで、日本では買えるようになっても絶対に買わない。と決めていた。



コール・ハーン店内に入ると、やっぱりいーー

コール・ハーンのローファーと言えば、「エア エイデン クラシック ビット」が有名で多くの方が想像するのはこのタイプだろう。



でもね～

僕が欲しいのは、絶対に「ペニー（コイン）」このタイプなのだ。



早速、試してみた。

ジーンズで合わせるも良し、チノに合わせるも良し

やっぱカッチョイイなー

20 数年、日本で買わずに我慢した甲斐があるぜ。



この「COLE HAAN」痺れるぜ



いつもは、直ぐに捨てちゃう箱も



大切に大切に、型くずれしないようにスーツケースに収納し、シカゴ・ミルウォーキーと持ち歩きながら遠くアメリカ東海岸から、日本へと持ち帰ったのでした。


今までも買おうと思えば、買えたさ。

でもね～

どうしても、ニューヨークで買いたかったのさ

他の人からすれば、どうって事が無い事でも、自分としての拘りを全うした充実感（笑


帰国後も、日本で未だ一度も履いていない。

今日から

履くつもりだ。


Cole Haan
http://www.colehaan.com/
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