創世記モデルから、徐々にボリューム感を増してきたハーレー・ダビッドソンですが、1930 年代に入ると圧倒的な存在感が出てきた。ハーレー好きなら、もし市場に出たら迷わずマイ・コレクションに加えたくなる威風堂々のモデルがてんこもり。
写真は、 1933 年製造のシルバーに大好きなグリーンのラインが入ったサイドカー付きのハーレー・ダビッドソン。特にサイドカーの先進的なデザインが驚きだ。日本で言ったら昭和 8 年に、これはかっこ良すぎる。
写真を観るだけでも幸せになるハズ。
パッセンジャーシートも、サドルタイプ。めちゃめちゃ沢山展示されているハーレー・ダビッドソン・ミュージアムの中でも珍しい。
綺麗にレストアされていると思いますが、背もたれ部分もクッション性が良さそう。このサイドカーなら、長時間乗るのも楽しいだろうね。
1935 年 MODEL R SIDE-VALVE V-TWIN
レッド・ブラック・ゴールドの塗装は、スパルタンな雰囲気で好き
1936 年 VLH SIDE-VALVE V-TWIN
でたー
大好きなグリーンをベースにオフホワイトのラインのハーレー・ダビッドソン
やっぱり沖縄の鉄馬、グリーンベースに塗り替えてしまおうかなと思ってしまった。
1937 年 UH SIDE-VALVE V-TWIN
オールド・ライトブルーも渋いな
1938 年 WLD SIDE-VALVE V-TWIN
このハーレー・ダビッドソンの特徴は、タンク。セパレートタンクになっていて、左側がガソリンタンク、右側がオイルタンクになっているそうだ。
1939 年 ULH SIDE-VALVE V-TWIN
4 速ミッションに、キャッツアイダッシュボード。80ci エンジンと、かなり豪華なモデルに仕上がっているようだ。
全展示車を一台一台紹介するのは、なかなかシンドイ。備忘録の為に続けますが、写真だけの紹介になるかもーーー
Harley-Davidson Museum
400 West Canal Street, Milwaukee, WI 53201, United States
http://www.h-dmuseum.com/