暖かい沖縄で地方創生実践塾開催。本当の地域資源は何なのか
お誘いを受けて、沖縄で若い学生達以外に話すのは数年ぶり?であるセミナー講師の機会を頂いた。「地方創生実践塾」と名付けられたセミナーだった。
サブタイトルは、地域資源活用のステージアップで稼ぐまちへ
という事で、沖縄県=観光
となるわけですが、僕の話は「観光」だけで良いの?国家戦略としても 2020 年に海外からの観光客を 4,000 万人(2030 年には、6,000 万人)という高い数値をあげているので、確かに「観光」は旬なキーワードであると思う。
が、直近は良いのかもしれませんが、民間なら少なくともうちの会社は 100 年という長期戦略で動いているわけで僕のなかでは些か・・・と思うことしきりだ。
という事で、いつもと変わらず「観光」 + 「教育」 + 「産業」という 3 つがキーワード。
本当に大切にするべき、今直ぐに力を入れるべき
地元の地域資源と地域の宝は何なのか?
沖縄県で開催という事で、約 40 名の受講者は沖縄の皆さんだと思っていましたが、そのうちの 6 割以上が県外の皆さんだった。そして、 8 割以上の方が行政(官)の方だった。
こちらのキーワードで考えれば、同じく 3 つ。良く云われる「産」+「官」+「学」だね。
何をするにしろ、一番の財産は「人」これにつきる。
時間が 1 時間という限られた時間だったので、地方創生を語る評論家や、コンサルタントの話では無く、一次情報としての現場の事例を中心にお話をさせて頂いた。
てぃーだブログを立ち上げた時、誰もが当たり前のように関わる那覇市では無く、沖縄本島の北部・南部そして、沖縄の宝である沖縄の離島を中心に物事を進めたように、日本の地方のどこだって僕は出来ると思っている。
それにしても、官の皆さんはもっと興味をもって情報をキャッチした方が良い。各国の歴史や国家戦略、まして日本の中長期の国家戦略は誰でもが情報を受け取る事が出来ている。それとテクノリジーの進化。残念ながら知らなすぎる。
何も知らないで、目をつぶって手をグルグル回したって、空振りするだけ。
もっと 10 年後、30 年後、、、、の為の準備、自分なりの仮説を精度を高める事だと思った。
と、自らの五感で経験しましょう。
背伸びして、民がやるべき事を官がやる必要は無いと思う。
民に出来ない(難しい)のは、10 年後 30 年後の為の下地作り環境インフラづくり。
でも、我々は中小企業のヤリ方でヤルけどね。
参加の方に、また同じ事を云われた。民間が何故、そんな事をやってるの?ってさ(笑)
そりゃ~やる人が少ないからさ
という事で、懇親会も盛り上がり
皆さんヤル気満々だったので、今後の実践を楽しみにしております。
参加した皆さんは、殆どがもう僕の次の世代の方だった。
もうセミナー講師は潮時だなと思った。
学生向けは、今後も続けるかもしれませんが、
恐らく、今年で僕のようなモノが生意気な話を社会人の皆さんにするのは最後の年になると思う。
ご興味がある方は、直接ご連絡下さい。
と、本当にやってみようと思ったら、一緒にいきましょう。現場・現地を経験するのが一番です。
今回は、機会を頂きまして、ありがとうございました。
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