ルアンパバーンの旧王族の邸宅を利用した「サトリ ハウス シークレット リトリーツ」

ののの

2017年05月18日 00:08



品のあるロールス・ロイスが、入り口にドーン。ここは、ラオスの古都ルアンパバーンで宿泊する事にした「サトリ ハウス シークレット リトリーツ」という雰囲気抜群のリゾート型ホテルだ。

ルアンパバーンの夜市・ナイトマーケットなどが開催される中心部から少しだけ離れているので、喧騒とは全く縁が無く静かで居心地がとても良い。コロニアル様式のホテルの建物は、王族の Souphanouvong (スパーヌウォン)王子の旧邸宅を利用しているそうだ。

静かで落ち着いた環境でのんびり過ごしたいと思われる方にオススメのリゾート型ホテルをご紹介。


Satri House Secret Retreats(サトリ ハウス シークレット リトリーツ)
Royal Palace, Luang Prabang, Laos
tel : +856 71 253 491
予約はコチラ


「サトリ ハウス シークレット リトリーツ」の正面入口はコチラ。大通りに面しておらず、ルアンパバーンの住宅街の中に大きな看板も無く存在しているので、ホテルの前をたまたま通ったとしても気づかないかもしれない。

実際に、夜にルアンパバーン空港からタクシーで到着した時に、ここで良いのか?と不安になるくらいひっそりとホテルは立地している。



夜に到着して、案内されたのはこの部屋。旧王族の邸宅を利用しているので、大きなフロントがあるわけでない。

こちらの部屋のソファに座っていると、ウェルカムドリンクのメニューを頂き、ラオス・珈琲をお願いした。すると、品のあるホテルのオーナーが登場し、ホテルの説明してくれた。通常のホテルのチェックインとは全く違う感覚だった。



案内して頂いたのは、入口近くの 1 階にある 512 号室。

レトロな雰囲気の部屋には、オーナーの趣味と思われる高そうな美術品が沢山飾られている。天井には、南国定番の天井扇(シーリングファン)。



部屋には、TV が無い。これも、ノンビリと過ごして欲しいというオーナーの想いなのだろう。



扇風機もレトロだね~



ウェルカム・フルーツも用意されていたので、ラオス・フルーツを美味しく頂いた。と、台の上にある円錐型の葉での中には、ラオスのローカルスイーツが日替わりで用意されているという素晴らしき気配り。

無料サービスのミネラルウォーターが複数本提供されていますが、ミネラルウォーターのペットボトルがそのまま置かれているのでは無く、竹で作られたペットボトルケースの中に入っていた。

素敵☆



部屋に入って直ぐのところにある、クローゼット。

金庫、シルクのガウン、麦わら帽子、サンダルなど。



トイレとは別の、バスルーム。

アメニティは充実。



横には、シャワールーム。

お湯の勢いも、温度調整もバッチリ。



入り口近くにある、トイレ。

東南アジア特有の、ホース式ウォッシュレットが無~いのが残念。

トイレットペーパーは、流石に五つ星ホテルらしく 2 枚重ねの柔らか高級タイプだった。



トイレにある洗面台には、常時補充されるハンドタオル。



512 号室は、部屋から外に出る事が出来るよ。

ここの場所は、風も通って気持ちがいい。



目の前は、こんな景色



朝起きたら、ルアンパバーンの街へ散策する前に朝食を食べに行こう!

こんな映画に出てきそうな通路を通って



階段を上って



朝食会場である、レストランに到着。


一日目は、メインプール近くの場所で下記の朝食を頂く。




初回なので、メニューの中で一番スタンダードっぽい
フルーツ盛り合わせと



タマゴ料理は、目玉焼きを頂く。




二日目は、2 つあるプールのもう一つを見渡せる場所で、朝食を頂く。



翌日は、紅茶にした~



紅茶とプレーンヨーグルトの横に一緒に写真に写っているのは、

このホテルのルームキー

これだけ大きなラオスの手作り人形が付いていたら、流石にルームキーを無くす事は無いよね。



2 日目にはさっそく、パンからラオスの国民食である「カオピヤックセン」を選択。

・ラオスのローカル食堂で食べる手作り「カオピヤックセン」が絶品☆

一般的な米で作った米麺のライスヌードルもあったけど、やっぱりラオスに来たら餅米(カオニャオ)のヌードルを選ぼう。

あっさりスープに、もちもちの麺

美味しいよ



味に変化をつけようと、辛いよと云われた唐辛子を少しだけ入れたつもりが、想像以上の辛さだった。

ラオスの方が辛いよと云うのは、相当辛いと思った方が良さそうだ。




三日目は、512 号室を見下ろせる中池が観える場所で朝食を頂く。




この日も紅茶にし、ヨーグルトに変化をさせてみた。
ヨーグルトの下には、果実なども入ったグラノーラがたっぷり。普段、日本にいる時はグラノーラだけなので、これだけでもお腹がいっぱいになりそうだ。



けど、ラオスに来たら

フレンチトーストを更に頂くのだ。

はちみつを、たっぷり付けて全て完食だ。





2 つあるプールのうちの、

ザ・アジアンリゾートって感じのメインプール



奥には、バーがあるので、ここでまったりとお酒を楽しむ。

といきたいところだけど、僕はほぼアルコールを飲まないので、利用する事は無かった。



こちらは、 2 つ目のプール。

写真の左側に少し写っているのが、2 日目に利用したレストランの席。い~眺めでしょ。



敷地内には、こうした建物が複数あって、 2 階は客室として利用されているようで



1 階は、博物館状態だ

ホテルオーナーは、ヨーロッパ人の方らしいが、センスが光る。



チェックインの時に利用したのとは別の部屋ですが、これらスペースを宿泊客は自由に利用可能。



利用はしなかったけど、ホテル名に付いているように、スパが有名で良いらしいよ。

贅沢ついでに、一度やってみても良いかもね。



サトリ ハウス シークレット リトリーツは、大人のリゾートホテルとしてルアンパバーンの最も賑やかな場所から少しだけ(と云っても 1km ちょいくらいだけど)離れた場所にある事と、ルアンパバーンの中心部は小さなエリアなので、自転車があれば十分全てを周る事が可能だ。その為、ルアンパバーンのホテルの多くは、ホテルでレンタサイクルを用意している。

サトリ ハウス シークレット リトリーツでも、写真の 3 倍くらいのレンタサイクルがあるので、ホテルに貸し出しを依頼することで無償で利用できる。自転車のメンテナンスは、正直イマイチなので、早めに状態の良い自転車を選んで、ルアンパバーンの街へ出かけよう。

それにしても、ラオスのこの時期は想像以上の暑さなので、暑さ対策は万全にね。

大人のリゾートホテル「サトリ ハウス シークレット リトリーツ」如何でしたか!?もっと沢山写真を撮ったのですが、迷路のような敷地内の格式ある建物を実際に利用して探検してみて下さい。


Satri House Secret Retreats(サトリ ハウス シークレット リトリーツ)
予約はコチラ
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