香港島と九龍半島の 2012 年 5 月の街並み

15 日間の ASEAN 周遊海外出張もあっという間に終了してしまった。フィリピン・マニラの治安情報に気を引き締め、初のカンボジア・プノンペンで大きな可能性を感じ、タイ・バンコクに多くの方々が集まり ASEAN のハブである事を再認識し、マカオの急激な発展と歴史の 2 面性にもう少し観てみたいと思い、最終地であり期待していた香港に最後までピピピと感じる事が出来なかった。

それぞれの国の様子は、溜まっている中国・北京と韓国・ソウルの情報と合せてこのブログにアップしていきたいと思いますが、あまりにもネタが多過ぎて全てが終わるのは夏になるかも。

さて、香港の街並みの写真を並べておきます。

最初にもってきたのは、香港島の生活を支える足である 2 階建て鉄道であるトラム。ずっと同じ様子で走り続けています。トラムの乗り方・降り方・利用の仕方はまた詳しく書きますが、香港の MTR （地下鉄）は地上からの入り口を入ってから密かにかなりあるくので、ちょいと 1 駅分って時は MTR よりも、このトラムを絶対にオススメします。

多分、利用した事がある方なら、うんうん、そうそうって思うハズ。



トラムは路面電車なので、自動車と同様に交差点で信号待ちとかしちゃうんだよね。沖縄にトラムを走らそうなんて運動がありますが、ちょい乗りにはとても便利だと思う。

香港島のこの景色、やけにスッキリとしていると思いませんか？

香港に 10 数年ぶりに来て最初に感じたのは、街の道路にはみ出してアピールしている看板広告が少なくなったかもしれないという事だった。

当時の写真も無いし、人間の記憶なんていい加減だから確かでは無いですが

昔の香港は、街にもっとギラギラと争ってまでも看板がひしめいていた記憶がある。トラムや 2 階建てバスに乗っても看板をギリギリにすり抜けるってイメージだったんだけどな～



香港もゴミの分別が始まっていた。

左から、プラスチック・金属・紙。

日本に比べたら大雑把ですが、ちゃんと分別して捨てられているのかな？

街中では、相変わらず唾や痰を吐く人や歩き煙草の人が沢山いたけど。



香港島で見かけた標識。

九龍では、走っているタクシーを手を挙げて普通にひろって乗っていたけど。少なくともこの地域ではタクシーの乗車と・降車の位置が決められているようだ。

シンガポールもビジネス街ではそうだったけど、これって面倒なんだよね。



ガイドブックに載っていた、香港島で昔ながらの雰囲気が残るエリアと書かれていた小路。どんなもんかとトラムに乗って行ってみたのですが、あちこちで見られる景色だった。

北京の胡同のようなものを想像していたので、アレって思った。



暑い香港で、生肉を吊るして売っているお店。中国ではよく見かける風景だ。

タイでは、わざわざ太陽の下で生肉をかざして売っているお店があるけど、腐るというよりも、イー感じに仕上がるのだろうか？



この看板溢れる小路は、九龍半島側。

やっぱり、こーじゃないと香港に来た感じがしないな。

看板の名前が「金城」だったので、香港じゃなくて沖縄の公設市場にいるかと錯覚しちゃうね。


今日は流石に疲れたので明日に備えて、頭の中では ASEAN を思い出しながらユックリと疲れをとらせてもらいます。

ではでは。




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