香港でちょっと一息「輕鬆一下」でローカル料理を楽しむ

香港滞在中は九龍半島の尖沙咀（チムサーチョイ）に宿泊していた。食事は、早朝から夜遅くまで営業しているホテル前の金巴利道（キンバリーロード）にあるローカルレストラン「輕鬆一下（ヘンションヤッハ）」というお店がお気に入りだった。ビクトリアハーバー付近をブラブラしている時は、「糖朝」なんていうちょいと良さ気なレストランにも行ってみましたが、やっぱり写真のようなローカル色のレストランの方が、落ち着くね。

ちなみに、このお店の名前「輕鬆一下（ヘンションヤッハ）」は、広東語で「ちょっと一息」って意味らしい。

いいネーミングだね。

輕鬆一下（Relax Restaurant）
九龍尖沙咀金巴利道２５号
G/F, No. 25 Kimberly Road,Tsim Sha Tsui

お店の前には、「粥」という文字がでかでかと貼ってありますが、メニューをみると何でもある。

大好きなスープ麺系は勿論、日本人が想像する中華料理だけでは無く、日本のファミレスにあるようなアメリカン的な料理もほぼ揃っているのだ。

こういったお店大好きだ。



お店の中は、かなり広い。
写真を撮った時間は、かなり遅い時間だったのでお客さまが少なく感じますが、昼間や夕方などはほぼ満席状態が続いている。地元の人に支持されているお店なんだろうなと思った。



初日に食べたのが、担々麺。

胡麻・ピーナッツが、超たっぷり入っていて、四川などで食べるピリッと辛い担々麺を想像するとかなり違うものと考えた方が良い。

豚肉のそぼろが、更に甘味を感じた。



麺は、かなりの太麺だ。これを見ると、うどんみたいだ。
醤油ベースのスープと言うよりも、ドロドロの濃～い胡麻とピーナッツ味。

大きめのワンタンもいくつか入っていたので、これ一杯食べたらお腹いっぱいになるよ。



これは 2 日目の夜に食べた、焼きそば。

殆どのメニューには、料理の写真がついているので中国語が読めなくても安心して注文が出来る。

写真を見て今日は何にしようかなぁと思っていたのですが、焼きそばにたまらなく惹かれた。

見た目、日本のソース焼きそばだったのですが、味付けは予想と反して相当な薄味だった。薄味なので、かなりアッサリと食べられるよ。



で、一緒に頼んだのが、ふわふわの玉子で絡めた海老ちゃん。

味付けは、塩・胡椒くらいの薄味だった。

薄味の、焼きそばと、薄味のエビちゃんで、ローカル香港料理をあっさりと頂いたのでした。


数えきれないくらいの料理があるので、毎日行っても良いと思ったローカル・レストラン、、、ローカル庶民食堂かな。


そうそう、一品一品の量が多いので、あれもこれもと一度に沢山注文しないことね。


輕鬆一下（Relax Restaurant）
地図はこちら




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