2019年10月07日
沖縄が大好きだったイサムちゃん「湧溢彩雲」として旅立つ

先週、100 歳まで頑張るが口癖だった父親が、92 歳で旅立ってしまった。
お気に入りは、グリーンの柳屋のポマードでリーゼントだった。
いつもお洒落にしていたので、若い頃は、なかなかモテたらしい。
画を描くのが得意で、旅行が大好きだった。
一年前の今頃は、大好きな沖縄で御菓子御殿に行って、好物の中華料理を食べてまだ絶好調だった。
戒名は、「湧溢彩雲(ゆういつさいうん)」。

80 歳を過ぎてからも、僕の宜野湾のマンションに入り浸り、毎年夏と冬に欠かさず来ていた。
沖縄生活が大変楽しかったようで、母親が先に浜松に戻った後も、一人で 3 ヶ月近くも僕がいない日も含めて宜野湾マンションを堪能していた。
ベランダに、キャンプ用のテーブルとチェアを出して、花を飾ってピースサインして、楽しそうだ。

字を書く事と、画を描く事が大変得意だった。
僕は、残念ながら字と画を引き継ぐことが出来なかったのが残念だ。

海外旅行も沢山行ったけど、
写真の表情を見ていて思うのは、本当に沖縄が好きで楽しかったのだなぁと思う。
今回、家族葬に近い形で行わせて頂きましたので、親しい方以外には届かなかった事と思います。何卒ご容赦下さい。
晩年、自分の事を「イサムちゃん」と呼んでいた爺さん。
イサムちゃん、ありがとうネ。
Posted byのののat00:08
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