2021年05月17日
職人の経験と眼力に AI は未だ未だ勝てないだろう

浜松で着手した有機農園には、最新のテクノロジーを導入する。
如何に効率的に、如何に収量をあげて、如何に儲けて、、、いくつかテーマはありますが、
継続する為には、如何に楽に実現するのかが重要だと思う。梅雨に入って、人力の草取りに既に悲鳴をあげている僕です。
春に皆んなで植え付けた苗から果実の収穫が出来るのは、早くても 3 年~ 5 年の年月が必要です。
それまでの間に、自動収穫のテストを重ねる為に、直ぐに収穫テストが可能な柑橘系の果実を数本移植の準備を進めています。
浜松市の某所で、小雨の中、職人中の職人の会長に、希望の果実の木の選定をしてもらった。

ここには、20 種類を超える、柑橘系の果実が育てられています。
ド素人の僕には、どの果実の木を見ても、同じ木に見える。
葉っぱを見ても、花を見ても、微妙な違いが分からない。
実った果実を見れば流石に、違う果実なのだと理解が出来るが、それを葉っぱの本当に超微妙な形や大きさの違い?や、花びらの色、形、大きさ・・・だけで、果実の違いを見分けていく。
当初は、数本の果実は全て同じ種類にと考えていましたが、会長のアドバイスで、1 年を通して果実が実る時期がズレていた方が良いよねと、全て異なった果実を選定してくれました。

サンプルで貰った、果実ですが
どれがどれだか分からないので、会長にマジックで名前を書いてもらった(笑
花の自動認識の AI を育てる為に、浜松フラワーパークの年間パスポートを購入して、写真を 1 種類につき数百枚以上の写真を撮りまくって学習データとして、花の自動認識アプリを以前作った事はあるけどさ。。
人間は、やっぱり凄いよ。
職人最強!
職人の会長も、今回の取り組みに興味を持って期待してくれているので、良い形に仕上げたい。
人が老いたとしても、継続できる
楽しく、、楽に、、しっかり儲かる
産業をつくりましょう。
Posted byのののat00:08
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農業・農園