2012年05月30日
異空間が上手く同居し 24 時間眠らないマカオという国
以前マカオに来たのは、香港が中国に返還( 1997 年 7 月 1 日)される前なので少なくとも 15 年以上前になる。香港からマカオへは、結構しょぼい高速艇で何も無い港に上陸して屋根だけがある所で入国審査をした記憶がある。
目の前に広がるのは空き地ばかりで、当時でも恐らく 10 年以上前の懐かしい型の日本のタクシーが、屋根の上にタクシー会社のマークと窓には「初乗り○○円」のシールを貼ったままあちこちに走っていた。こんな昔の車が走ってんだなーなんて話したのが懐かしい。
さて、香港国際空港から立派な高速艇に乗船してやってきましたマカオへ。意外と乗り換えの待ち時間が長くて、ホテルに到着したのは夜の 10 時過ぎ。早々セナド広場まで歩いて行ってきました。
殆どのお店は既に閉店であるにも関わらず、セナド広場の周辺には、三脚を付けた一眼レフカメラでライトアップされた世界遺産を撮りまくる観光客っぽい人と、ビールとつまみを広げてワイワイ・ガヤガヤと話している地元民達がいっぱいいた。
中国語・英語だけじゃなく、しっかりと日本語の案内板も整備されていた。
世界中からの多くの人が訪れるのだろう。道標や周辺マップがあちこちにあるので迷うことは全く心配ないと思う。
どんどんと路地を入っていくと、周辺のお店は全て閉まっているのに、こちらのお店はまだまだ頑張ってた。
この街並みをみると、昔の日本の商店街を感じさせるね。
先日までいた、タイ・バンコクには巨大ショッピングセンターが次々と出来ていっている。あと 2 ~ 3 年もすれば、きっとバンコク中心部の商店街は壊滅するだろうと思う。あの暑い国で、エアコンが効いていて綺麗でトイレも整備されているショッピングセンターに人が集まるのは必然。
マカオに巨大ショッピングセンターが出来無い事を期待したいと思う。
今回の宿泊先である「 Sintra Hotel 」の南側には、電飾華やかなカジノがある。カジノこそ、以前来た時には当然無かった。今では、世界一の売上高なんだよね。
24 時間ギラギラ輝くネオンの元には、中国本土を中心に世界中からお金持ちが集っている事だろう。フェリー乗り場からホテルへ向うタクシーの横にも、ロールス・ロイスが普通に走っていたっけね。
世界遺産に恵まれた街、ネオン輝く眠らない世界一のお金が動く街
そんな街にも当り前のように、
マクドナルド
と
スターバックス
は
ある。
コーヒー買って帰ろうかななぁと思って街をブラブラしていましたが、
僕が入ったのは、このお店。
何て書いてあるか正確には分からないけど
「自設牧場」
自前の牧場で育てた牛から作った料理って事だよね。
こちらは、あらためて紹介しますが
旨々の牛乳プリンと、適当に指差して頼んだ麺類を食べたのでした。
まだまだ眠らない街マカオより。
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