2015年07月01日
観光から教育そして産業へ浜松フリー Wi-Fi 協議会がスタート!

「浜松フリー Wi-Fi 協議会」正式にスタートしました♪
浜松市行政、旗を振ってくれてありがとー
浜松市民の皆さまそして、他県・海外から訪れる皆さまへ浜松市全域で快適な通信環境をお届けするべく今まで以上に動いていきたい。
今回の記者発表では、インバウンド観光が中心の話でしたが、タイトルに書いたように、フリーWi-Fi(快適な通信環境)は、海外からの訪日客へのインバウンド観光の為だけでは無く、地域の教育・産業にとって欠かすことが出来ないと思っている。だからこそ、地域(浜松市)の産・官・学が一緒に未来の為にも本気で取り組むべきだと思う。
プロジェクト本格スタート、めでたいぞーー
浜松地域活性化 ICT 技術研究組合

記者会見場には、複数の新聞社の記者の方々が参加してくれました。
早速掲載して頂いたのが、中日新聞さん
(中日新聞 2015.06.30)
掲載して頂いてありがとー

そして、静岡新聞さん
静岡新聞に掲載された内容は、下記のリンクで確認出来ます。
浜松市内無料WiFi拡充へ 市など7団体が協議会(静岡新聞 2015.06.30)
Yahoo! ニュースの東海版のトップにも掲載されたようだ。
掲載された記事内容は、今回の浜松フリーWi-Fi協議会の発足に伴い、浜松市からの助成金が中心に書かれています。
浜松市から大切な税金を期待して(望んで)いたわけでは全く無いですが、浜松フリーWi-Fi研究会が昨年の夏に発足し、浜松市が少ない予算(アクセスポイント助成金としては 300 万円だけ)ではありますが、予算を組んでくれた事はプロジェクトの後押しとして非常に大きい。
今回、浜松市役所の産業振興・情報政策の皆さんに本当に感謝しています。
行政は補助金・助成金を出す(だけ)のでは無く、浜松市として本気でヤルぞ!!と強い意志表示をする事が最も大切だと考えています。
そうする事で、多くの民・団体が動き出す。
当社のような弱小企業がどれだけ声高に叫んでも、なかなか進まない。が、行政が旗を大きく振ってくれる事によって、周りが動き出します。
今回は、まさしくそうだった。
創業時からアホかと言われても壊れたレコードのように”通信インフラの整備”と言い続けてきましたが、動き出してから僅か 1 年足らずでドーンと周りが動き出しました。
僕の言葉で言うと、適切な表現では無いかもしれませんが、行政の役割は露払いをするコト。
主役は、そこに居住する民。
後は、民(企業・市民)が各々で出来る事を動けば良いと思う。
将来にわたって利益(お金だけじゃなく)を享受するのは、そこにいる民(企業・市民)だと思うから。
他県(先日紹介した大分県は、なんと 1.4 億円)と比べれば、多額な予算の消費税分にも満たないですが、一気にアクセスポイント数を増やしていく。
新規アクセスポイントだけでは無く、浜松市内に既存通信キャリアが提供するフリーWi-Fiスポットや、コンビニやカフェなどなど既に多くのフリーWi-Fiが提供されているので、こうした既存アクセスポイントに対して、本協議会の主旨に賛同を頂き確実に増やしていく予定です。
貴重な税金だけに頼らなくても、実現できるという事も実践したいと思う。
記者会見では、公的機関の方も参加しているので数字目標は具体的に宣言するのは難しいとの事でしたが、AWAZON は個人ブログですから、年度内に数百箇所の浜松フリーWi-Fiスポットを実現したいと言いたい。

これが、浜松フリーWi-Fi(HAMAMATSU FREE Wi-Fi)が利用できるスポットに貼られる公式ステッカー。必ず浜松のどこに行っても、あるねと言われるようにしたいと思う。
数年前に取り組んだ、浜松まちなかへの僅かな数のフリーWi-Fiスポットに、多くの学生さん達が自分の PC を持ち込んで勉強していた。これが、浜松フリーWi-Fiを先行して実現してくれた遠鉄百貨店全館への導入に繋がっている。遠鉄さん、ありがとー
フリーWi-Fiは、インバウンド観光がメインでは無いと書くと言い過ぎかもしれませんが、僕たちはインバウンド観光用で完了では無く、そのずっと先の将来を考え、教育そして産業へと繋げていきます。
教育・産業にどう活用していくのかは、またあらためて書きたいと思います。
さー先ずは、スタート!!
地方都市・浜松市のフリーWi-Fi(通信インフラ整備)にかける想いを綴った過去のブログ
・諦めません最後まで。浜松市全域で全てのヒトに公平な通信環境を!
・公衆電話を最近使っていますか?地域は、公衆電話網を如何に生かすか
・地方にフリーWi-Fiを飛ばしまくろう!多目的型自動販売機の可能性
・浜松市に誰でも使えるフリー Wi-Fi が降り注ぎ始めたぞーー
・LinkNYC に Google が・・・待つ側になるか、創る側になるか
今まで知らなかった地元の情報に出合うかも☆☆☆

Posted byのののat00:08
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