最新の医療テクノロジーが為せる技。身体の外から埋込み型除細動器 ICD を完璧にコントロールが可能なのだ。
凄いけど、ある意味恐ろしい。が、僕の様な普通のオッチャンをハッキングしてやろうなんて輩は皆無だと思うから大丈夫だろう。
これって延命治療？
小学校の時は流石に、こんな言葉は知らなかったが高校、成人となり考えることしきりでもある。
選んで生き永らえた限りは、社会と未来への恩返しと、
OCA の為に全てを使いたい。
※レントゲン写真を掲載していますので、ご興味の無い方は詳細の閲覧をお控え下さい。
今回の手術では、皮下型 S-ICD の取り出しと、埋込み型 ICD の埋め込みの 2 つを一緒に行いました。
その手術のリードを抜き出す様子、ICD を埋め込む様子など、手術後にビデオで観させてもらった。
まさか自分の心臓へ血管を通して入っていく様子や、先生方の手の動きなど、TV の「ドクターX」よりも鮮明に観る事が出来るとは、素晴らしい時代になったものだ。
情報の公開性という意味でも、良い事だと思う。
埋込み型 ICD 装着後のレントゲン写真も貰った。
どんな感じに埋め込まれたのか、鮮明に ICD が写ってる。
以前の皮下型 S-ICD の半分近くとコンパクトサイズになった。体重も少し減るね（笑
左脇に装着してあった皮下型 S-ICD と異なり、一般的なペースメーカーと同様に、左胸の上部へ ICD は埋め込まれた。
僕は、9 歳の発症から、今日までの 50 年間、ずっと息苦るしさと共に生きていた。
そう、いつも苦しいので、普通がどのくらい楽なのか、その記憶が無いから分からないんだよね。。。
この苦しさを、日常として生き抜いてきた。
Boston Scientific Corporation
https://www.bostonscientific.com/jp-JP/home.html
緑色（グリーン）の「S-ICD 手帳」から、青色（ブルー）の「ICD 手帳」へ
植込み型除細動器(ICD)治療
https://www.bostonscientific.com/jp-JP/health-conditions/icd/icd-01.html
3 年半前の
バルト三国エストニアでの心肺停止で世界最先端の IT 立国の病院にお世話になった時は、クレジットカードに付帯の保険にお世話になりました。
が、その 1 年後の皮下型 S-ICD の手術では、日本の高額医療費制度を活用した。そして、僅か 2 年半が経過した今月にまた埋込み型 ICD の手術を受けさせて頂いた。
そう、今回も有り難い事に高額医療制度を利用する事になります。
日本の大切な税金を普通のオッチャンの為に沢山使わせて頂いているという事だと思う。
申し訳ないなという思いも強いのが本音です。
老人には医療費を沢山使わず済むように健康に心がけて欲しいと財政難の日本は動いています。
間接的に頂く事になっている日本全国の皆さんの税金を、使ったという事を忘れてはいけないと思っている。
この生命は、大切に未来の為に使っていきます。
赤枠で囲った「VP」という表記が、一定以上心拍が無い場合に、心拍させてくれたという証拠です。
元々、少ない時は一分間に 40 回前後とかなり遅かった。2 秒以上も心拍が無い時もあった。
それが頻繁に発生している時は、正直かなりきつかったりするのだよ。
今回のマシンは、それら（徐脈と言うらしい）もサポートをしてくれるという優れものです。
徐脈
場合によっては拍動が遅すぎることがあります。この状態は、洞房結節が正常に機能していない場合や、心ブロックと呼ばれる状態が原因で生じることがあります（図5）。心房と心室をつなぐ刺激伝導系に何らかの問題があると心ブロックの状態になり、洞房結節から送られる心臓自体のペースメーカ信号の心室への到達が遅れたり、心室まで届かなくなることがあります。
徐脈が起こるとしばしば、心房と心室は十分に収縮しなくなり、全身に適切な量の血液を供給できなくなります。徐脈が認められる場合、疲労を頻繁に感じたりめまいがしたり失神することがあります。
スーパーマシンの様に感じるが、こちらの植込み型除細動器(ICD)の方が、皮下型の S-ICD よりも以前から存在していていた。が、埋込み型の ICD は、それなりに感染症等々の課題があるから S-ICD が出たハズなので、こいつと上手く付き合っていこうと思う。
浜松医科大学医学部附属病院の最後の夕食がこちら。
毎日の食事は、殆どが野菜中心だった。体調が回復してくると、物足りなさを感じるようになってきていた。
直ぐに、味を付ける為に、ドラえもんふりかけや、大人のふりかけを、お米にかけて食べたりしていた。最終日は、贅沢に、残った 3 種類の大人のふりかけをかけて食べた。
お肉も久しぶりだった。小さ～～いハンバーグだったけど、久しぶりのハンバーグ（お肉）は格別だね。
ご馳走様でした。
今度は、再入院など無い事を願って
浜松医科大学医学部附属病院を退院しました。
大変お世話になりました。
先生、看護師さん、関わる全ての皆さま
ありがとうございました。
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