2019年03月11日
タイ・バンコクで電子マネー(rabbit)は、QR決済系に飲み込まれるのか

久々の電子マネーのお話。
タイ・バンコクで最も早く登場した電子マネー「rabbit」に、ずっと注目している。BTS で導入されたラビットカードは、日本の Edy の技術と云う触れ込みだった事もあり、Edy 派の僕はバンコクに浸透するのを心待ちにしていた。
欲を云えば、日本の Edy がそのまま使えたら便利この上ないのからだ。が、いつか Edy は、楽天 Edy となり、数年前には楽天が Edy と共にタイの EC で、、、と日経新聞にも大きく取り上げられたにも関わらず敢え無くタイの EC 市場からも撤退。
あ~ぁ、ラビットカードは、もう駄目なのかと思っていた。
が、1 年ぶりに訪れたタイ・バンコクで、ラビットカードは未だ頑張っていたよ。

BTS アソーク駅に並ぶ小さなドリンクショップでは、ラビットカードでの決済は現役で活躍中。

rabbit
https://rabbit.co.th/
電子マネー rabbit が、使えると細かなタイ紙幣・タイコインを財布から出す手間が省けて便利だ。
少額マネーを持ち歩く必要が無いので、楽々のお支払い。

ラビットには、個人的に頑張って欲しいのだが、楽天は早々の撤退のなか
日本以外では、もう駄目なんじゃないと思っている LINE と rabbit がいつの間にかガッチリやっていた。
Rabbit LINE Pay
https://pay.line.me/th/
LINE Pay 、どころか LINE は日本人だけど、どうも好きでは無いのでLINE を使わない天の邪鬼の僕からすると
楽天が Edy を取り込んだ時と同様に、LINE と rabbit ってのは、どうも腑に落ちないな。
何故、LINE がタイ(だけ)では、何とか踏ん張っているのか分からない。
ちなみに、Rabbit LINE Pay は、QR コードを使った決済だ。

バンコク滞在で、いろいろなショッピングセンター・モール、スーパーマーケットでカカオ(チョコレート)の市場調査をしてきましたが、安くてとても便利なトップス・マーケット(Tops Markets)のレジには、タイ暫定政府肝いりの THAI QR PAYMENT をはじめ、QR コード決済が多数用意されていた。
数年前に、タイ・バンコクで電子マネー(rabbit)は、浸透するのか考えてみたを書きましたが、電子マネーがタイでも浸透する事は間違いないが、Suica や Edy のような非接触型では無く、やはり QR コード型がタイも本命になるのだろうか。
スマホを操作するの面倒だな。
これも時代の流れという事が。。
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