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2020年06月22日

超アナログ作業でマイナンバーカード取得

超アナログ作業でマイナンバーカード取得

マイナンバーの通知カード廃止(2020.05.25)との総務省の情報をキャッチして、良い機会なのでマイナンバーカードの発行申請をして 2 日がかりで浜松市役所で受け取ってきた。

日本以外では、個人番号(カード)は当たり前のように使われており、日本では抵抗があるという感覚が全く理解できないのが正直なところだ。

マイナンバーカードを携行必須として銀行口座や運転免許証、健康保険証などなどマイナンバーカードさえあれば、全てを一括管理出来るようになったら大変便利なんだけどな。

マイナンバーカードを持つ事で、個人に対するメリットが感じられるようになれば、普及率も一気に向上するのだろう。

今回の、10 万円の給付金目当て(?)に、今年初頭には 13% ちょいだったようだが、ジワジワと増えて 15% を超え、地域によっては 30% 超なんて自治体もあるそうだ。

マイナンバー担当大臣(?)が豪腕振るって世界的にも大変恥ずかしい IT 化遅延国の日本をデジタル国家へと導いて欲しいものだ。

IT 超先進国であるエストニアを追いかけて、追いついてくれ!

マイナンバーカード総合サイト
https://www.kojinbango-card.go.jp/

超アナログ作業でマイナンバーカード取得

マイナンバーカードの交付申請は、えっ?これ日本政府のアプリなの?って驚くくらい簡単にスマートフォンで行う事が出来る。

写真もスマートフォンのカメラ機能で撮影してハイ完了。

が、その後が超アナログで IT 立国とは夢のまた夢のような状況だった。

スマホで申請後、郵送で準備が出来ましたーという通知書が、なんと 1 ヶ月前後で自宅に届く。この長期間が理解出来ない・・・!?!?

通知書が届いたら、それを持って受取先の行政機関である浜松市役所(≒中区役所)の窓口へと向かう。

1 回目は、月曜日の午前 10 時頃に到着し、受付待ち番号カード(紙)をもらう。約 20 人くらい待ちだった。
受け取るだけなので、余裕だなと思っていたが、2 時間待っても 10 人くらいしか進まない。

これは無理だと、次の約束があったので、待ちを断念してやり直す事とした。

超アナログ作業でマイナンバーカード取得

2 回目は、金曜日の午前 9 時チョイ過ぎに到着し、3 時間かかっても昼には終わるだろうと覚悟した。

ところが、この日は待ちが 3 番目だった。窓口が複数あるので、約 15 分くらいで呼ばれた。

事前に渡されて記入済みのパスワード記入表(合計 4 つのパスワード)を差し出すと、これは写真右に写っているパソコンの画面にタッチして打ち込むとの事だった。

写真に、担当者が写っていない理由は、一人の応対で、何度も何度も裏の事務スペースへと消えていって数分戻って来ないのだ。

いったい何をしているのだろうか?

何でも興味を持つ僕は、市役所の受付窓口の担当者に何やってんの?と聞いてみた。

受付窓口には、PC が 1 台ずつ用意されているにも関わらず、裏で面倒な手作業が複数回に渡って行われているそうだ。

細かく何をしているのか分からなかったが、全然デジタルでは無い事だけは確かなようだ。

さて、タッチ画面で入力するパスワードが、また面倒くさい。通常の PC のキーボード配列では無く(配列が選べない)、普段キーボードを使っていない人向けと思われる、ABCD・・・と並んでいるので、仕事でキーボードを使っている人からは、人差し指でウロウロと探す事になってしまう。

これもきっと、一人あたりの対応時間がやたら必要になっているのだろう。

大変だなぁ行政の人達もと思った。

超アナログ作業でマイナンバーカード取得

受け取ったマイナンバーカードは、ご覧のような透明のケースが付いていた。

超アナログ作業でマイナンバーカード取得

透明のフィルムで隠されているのは、

表側の右上が、性別??なんで?意味分からん、なんで性別を隠すようになっているのだろうか?

下側は、サインなど。

裏側は、マイナンバーが書かれているところが隠されているのは分かるけど。

ちなみに、マイナンバーカードに使われている写真は、スマートフォンで自撮りして送った写真だけど

どう見ても、顔が左右から押されて縦長に変形されている。

確かに僕の顔は、他の人達よりも長くて大きいが、これは無いよなと思った。

約 5 年で更新のようなので、次回までにはシステムの精度が向上する事を祈りたい。

超アナログ作業でマイナンバーカード取得

マイナンバーカードの普及率があまりにも低いので、政府はマイナポイントなる事業を行い、普及率を伸ばすつもりのようだ。

どれだけ貯まるのだろうね。

マイナポイント事業
https://mynumbercard.point.soumu.go.jp/

超アナログ作業でマイナンバーカード取得

確定申告が、マイナンバーカードで出来るのは便利かもしれない。

僕は、先に書いたように、銀行からカードやら全て紐付けてもらって、デジタル化のメリットを矢継ぎ早に出していって欲しい。

中途半端にやるくらいなら、徹底的にやった方が良い。

日本国民が、そういった事に対して反対する人が多数なのであれば、今回の給付金などなど迅速な対応を要求する事は諦める事だ。


世界のデジタル大国エストニアを最初の目標とし、追い抜くくらいの大胆且つ世界をリードする国になって欲しい。

エストニアの「e-Residency of Estonia」を活用しよう
https://awazon.ti-da.net/e10401327.html


現実世界では、(エストニアでは)外国人の僕が持つ e-Residency Card の方が遥かに優れているこの現状をぶち破ってくれ。


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