2012年08月28日
バイクのふるさと浜松2012。近未来のコンセプトカー

バイクのふるさと浜松に展示されるバイクは、往年の名車・オートレース用・現在販売中のバイクの他に、必ず浜松の世界に誇る HONDA / YAMAHA / SUZUKI の 3 大メーカーの近未来のコンセプトカーが展示される。
2010年のスクーター系の電気バイク、2011年は YAMAHA の新型Vツインエンジン搭載車「Sakura」とワクワクさせるバイクが展示されていた。
今年 2012 年の、各メーカーのコンセプトカーをご紹介。
バイクのふるさと浜松
http://www.bike-furusato.net/

HONDA の「RCE」
一昨年のEVバイクは、スクーターが中心だったのですが、ついに来ましたねー
電動のレーサータイプって初めてみたけど、流石ホンダさん。カッチョいい
車体サイズ他のスペックは一切書かれていなかったので、良くわかりませんがネットでググると昨年の東京モーターショーでお披露目したようですね。

続いて、HONDA の「E-CANOPY」
何だか変わった形のバイクだなと思ったら

人が乗っている姿をみると、なんとなく理解できる。
ピザの配達に良いかも。

YAMAHA の「Y125 もえぎ MOEGI」

YAMAHA さんには、あの圧倒的な名車「赤とんぼ YA-1」がありますが、型番の Y125 も名車「赤とんぼ YA-1」を彷彿させるデザインだ。
いーかも~

丸みを帯びたデザインが、ヤマハっぽい。

同じく YAMAHA の「XTW250 陵駆 RYOKU」

ロケットニュース24にも取り上げられたタフなボディが、マッド・マックスの世界をイメージさせる。
ロケットニュース24 (2011年12月12日)
タフで無骨なバイク好きならヤマハの『XTW250 陵駆(RYOKU)』に注目すべき!

コケてぶっ飛んでも、バイクはビクともしなさそう。
ヤマハさんの 2 台は、共にガソリン・エンジン搭載車なので、かなり近い将来発売されるんじゃ無いかな。

お次は、 SUZUKI の「バーグマン(BURGMAN)」
燃料電池とリチウム電池のハイブリッドシステムを搭載している。

フューエルセル スクーター(Fuel Cell Scooter)

SUZUKI の電動スクーター「e-Let's」

こうやって、電動スクーターの構造を見せてくれるとイメージが分かりやすい。
今までのガソリン車と全く違って、何だかパソコンの断面図をみているみたい。足元の所に埋め込まれているコントローラーなんて、まるで LANケーブルを繋ぐハブみたいだ。
凄い時代になったもんだ。
バイクをいっぱいみて、外に出てみると駐車場に変わった乗り物があったので、おまけ。

なんだこれは?
会場内にあったコンセプトカーよりも、近未来的なデザインだ。

冬の競技のボブスレーの乗り物みたい。

運転席にまわってみると、ハンドルはバイク

変わったのがあるもんだ。
三重ナンバーだったから、三重から走ってきたんだろう。
これが道を走ってたら、驚くな。低すぎてバックミラーに写らないかもしれないぞ。
最後の最後に一番驚いたかも。
今回は、外国メーカーとして我らが「ハーレーダビッドソン」が出店していましたが、残念ながら今年も「KAWASAKI」は出店していなかった。
日本のバイクの発祥の地である浜松市として、少なくても日本のバイクメーカーには全て参加してもらいたい。更に、海外のオートバイメーカーさんにも積極的に声掛けをして、先ずは日本中のバイカー達が楽しみに集まるイベントになると良いと思う。
場所も、浜名湖などでもっと大々的に行うと良いんだけどね。
勿論その時は、世界の「KUSHITANI」さんにも絶対に出店してもらおう。
バイクのふるさと浜松
http://www.bike-furusato.net/
バイクのふるさと2012のレポート
・昭和30年代の名車をご紹介
・浜松市の原動機付自転車用オリジナルナンバープレート
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バイクのふるさと浜松の過去のレポート
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