2013年10月28日
ヒルクライム・ハーレーど迫力。ハーレーが鉄馬と呼ばれる所以あり
ハーレー・ダビッドソンの歴史にヒルクライムあり。ハーレー・ダビッドソンと云えば、どデカイ・ビッグツインエンジンをドッドッドッドと響かせながら真っ直ぐ続く道をゆったりと走って行くイメージが強いですが、特に 1920 年代、1930 年代は、ヒルクライム・レースに力を入れていた。
アメリカ・ミルウォーキーのハーレー・ダビッドソン・ミュージアムは、単純に歴代のバイクを綺麗に整列して並べて展示しているだけではなく、当時にタイムスリップしたかのように工夫された展示で来場するハーレーファンを楽しませてくれる。
一番右端の赤と白にカラーリングされたハーレー・ダビッドソンは、
1928 年 FHAD-HILLCLIMBER OHV V-TWIN
当時のハーレー・ダビッドソン社が、どれだけヒルクライムに力を入れていたのかは、ハーレー・ダビッドソン・ミュージアムの一番目立つ場所に設置されたハーレーが象徴している。
暴れる馬を乗りこなしているカーボーイの様に、丘を駆け上がる鉄馬ハーレー・ダビッドソンを操るライダー。
当時のヒルクライム・レースを伝えるポスター
丘で暴れる鉄馬に振り落とされてしまったライダー達
年代物のカップ
1930 年 SINGLE HILLCLIMBER OHV SINGLE
このハンドル形状で、急坂を駆け上がっていくのは大変そう
薄いサドルシートは、座る為のものでは無いね
1935 年 VLD HILLCLIMBER SIDE-VALVE V-TWIN
リアタイヤに巻きつけたチェーンが、ヒルクライム専用車の証
1932 年 DAH HILLCLIMBER OHV V-TWIN
どうですか~
ハーレー・ダビッドソンに、今で言うバリバリのオフロードモデルが存在していたとは。
このヒルクライムの展示ブースには、ヒルクライムを楽しめるコンピューター・ゲームがあった。コースのレベル(坂の勾配角度)と、バイクの種類を選んでアクセルワークだけで丘を登りきれるかというゲーム。シンプルなゲームだったけど、意外と面白かった。
本物のヒルクライムは、見てみたいとは思うけど、多分腰を一発で傷めると思うのでパス。
ハーレー・ダビッドソン・ミュージアムのレポートは、まだまだ続くよー
Harley-Davidson Museum
400 West Canal Street, Milwaukee, WI 53201, United States
http://www.h-dmuseum.com/
この記事へのコメント
記事読んで、お写真見てビックリです!
ハーレーがこんなレースに
出ていたなんて!
ハーレーの銅像は勢い余って
ウィリーしてるわけじゃなかったんですね。
そんな歴史があるとは・・・
ミュージアム、ほんとすごいですね
絶対行ってみたいです(*^_^*)
ハーレーがこんなレースに
出ていたなんて!
ハーレーの銅像は勢い余って
ウィリーしてるわけじゃなかったんですね。
そんな歴史があるとは・・・
ミュージアム、ほんとすごいですね
絶対行ってみたいです(*^_^*)
Posted by ねこのかわ at 2013年10月28日 20:24
>ねこのかわ さん
そーですよねー
今のハーレーからは、ヒルクライムは全く想像できないですもんね
ミュージアムに堂々と飾られている、ヒルクライムの銅像を見ると、まさしくカーボーイ!
ハーレーが鉄馬と云われる所以だと思います。
そーですよねー
今のハーレーからは、ヒルクライムは全く想像できないですもんね
ミュージアムに堂々と飾られている、ヒルクライムの銅像を見ると、まさしくカーボーイ!
ハーレーが鉄馬と云われる所以だと思います。
Posted by ののの at 2013年10月28日 22:51