2014年01月12日
歴史ある浜松フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤー・コンサートがとてつもなく良かった

今年も浜フィルのニューイヤー・コンサートの季節がやってきた。数えて今回で何と 17 回目になるのだそうだ。僕が浜フィルの理事になって未だ 1 年未満、これって凄いし素晴らしい事だと思う。浜松唯一のプロオーケストラの歴史を着々とつくってきて頂いた大先輩方に頭がさがる。
朝の 9 時から浜松アクト中ホールで楽しみにしているお客さまをお迎えする準備を開始した。午後の 13:20 開場にも関わらず 12:00 過ぎには浜フィルのニューイヤー・コンサートを楽しみにして頂いている沢山の方々が開場前に列を作ってくれた。13 時前には既に 200 名くらいの方が、ずら~っと並んでいた。毎年恒例の行事になっているんだね。浜松市には音楽文化がしっかりと根付いているのだ。
本番は、写真が撮れないので、ゲネプロの写真を何枚か掲載しています。
ゲネプロとは、オペラやバレエ、演劇などの舞台芸術やクラシック音楽において、初日公演や演奏会の間近に舞台上で行う最後の全体リハーサルで、ハウプト・プローベ(ドイツ語版)の次の段階、「通し稽古」を指す語である。(Wikipedia より)
ゲネプロという言葉、普通は知らないよね。勿論、僕も今まで聞いた事も無かった言葉だ。1 年近く浜フィルに携わらせて頂いたおかげで少しづつですが言葉を覚えてきた。(成長中!)

歴史を刻む、「浜松フィルハーモニー管弦楽団・ニューイヤーコンサート」のプレートが、舞台に輝く

第一部は、これまた初めて生で聴くオペラ。
第二部は、ワルツ・ポルカの名曲たち。

浜松市には、こ~んなに立派なコンサートホールがあるのだ。

こ~んなに沢山の席が、あと 1 時間足らずで人・人・人でいっぱいになる。
現在は、中ホールですが、必ず近いうちに大ホールを満席にするのが目標だ。

僕自身、浜フィルのニューイヤー・コンサートに初めて参加したのですが、ズバリ楽しい!
プロフェッショナルの方々の本気の演奏と、会場のお客さまを楽しませてくれる演出が最高に良かった。
オペラをまさか目の前で、生で楽しむなんて、今まで想像した事も無かった。難しくて分からないだろうなと思っていましたが、そんな心配は全く不要だった。
大きな会場全体に響き渡る、ソプラノの声に圧倒された。どうして、こんなに素晴らしい澄んだ声が出るのだろう。ゲネプロの時は、会場の最後列で聞いていたのですが、何十メートルも離れているのに、目の前で歌っているかのようにド迫力(なのに自然にスンナリと)で身体全体に入ってくる。プロのオペラ歌手の声量って桁違いだった。

第二部の途中から、写真のように子供たちも加わって大合唱。
今回誘った、クラッシック初体験の友人達は、俺多分寝ちゃうからさーと仕切りに言っていた。会場入りしても、15 分もたないかもと言っていた。
しか~し、あっという間に 2 時間ちょいのコンサートが終わった時には、全員が全員こう言っていた。
全く眠くなかった(笑)
だろ
更に、凄いね、良かったーーー
想像していたのと全く違った。また来たい!
ほっほっほ
だろーーー
昨年の秋の音楽会で、音楽とは全く縁がなかったこの僕が、目覚めたかも!なんて言っていた時には、そんなハズは無いなんて笑っていた彼らが、僅か 2 時間で
プロのオーケストラの世界へ、ようこそ~☆
まだ、浜フィルのコンサート未経験の皆さま
次は、6 月に開催されます。
先ずは会場に来てみて下さい。
未知の楽しい世界が待ってますよ。
いつでも、この僕にお問合せ下さい。
浜松に音楽文化を!

オマケ
ニューイヤー・コンサート終了後に、関係者で打ち上げ
この場所はどこでしょう!?
大きな窓から観える景色が大都会のビルのようだ。
答えは、遠鉄百貨店の 13 階。ここの食堂って一般の方も利用可能らしいという事を知った浜松の夜だった。
浜フィル・サポーターも絶賛募集中ですので、音楽に少しでも興味がある方、浜松市を元気にしたい方などなど是非とも浜フィル・サポーターになって下さい。
☆☆☆浜フィルサポーターのご案内
浜松フィルハーモニー管弦楽団協会
http://hamaphil.net/
浜松フィルハーモニー管弦楽団の体験記事
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