2014年02月15日
マカオのグランプリ博物館は、予想を遥かに超えまくりの激レア博物館だ

マカオには何度と無く訪れているけど、念願のマカオ・グランプリ博物館についに行くことが出来た。行きたくて仕方が無かったので、本気で嬉しい。事前情報をあまり入れずに純粋に博物館や美術館は楽しむことにしているので、中にどんな展示があるのか無知のまま入館したマカオ・グランプリ博物館は想像を遥かに超えまくりの、自動車愛好家やレースマニアには仰天しまくりの大満足の博物館だった。しかも「入館料が無料」って、素晴らし過ぎ~
写真は、第一回マカオグランプリが開催された 1954 年に優勝した真っ赤な TRIUMPH TR2 。どカッチョイーー
Macau Grand Prix Museum(マカオグランプリ博物館)
Rua Luis Gonzaga Gomes, Tourism Activities Centre
tel : (853)8798-4108 fax : (853)2870-6076
営業時間:10:00 - 18:00 定休日:火曜日

マカオ・グランプリ博物館は、ワイン博物館と併設している。クルマ・レースとワインの組み合わせって面白いなぁと思いながらも、お酒は一切やらなくなったので、ワイン博物館はパス。
今回は、宿泊先のホテル シントラからタクシーで行きましたが、マカオのフェリーターミナルから歩いても 10 分以内との事なので、マカオにフェリーで入った時に歩いて行っても良いかもしれない。又は、マカオ・グランプリ博物館を楽しんでから、フェリーターミナルに行くのもね。

トライアンフ好きなんだよねー昔々ミニに乗っていた時に、次に乗るのはトライアンフのオープンだなと密かに思っていたっけ。
この年代のトライアンフは、特に曲線が美しくて魅力的だ。

リアのラインも素敵
現在のクルマも、こうした見るだけでワクワクするのを作って欲しい。

スポーツカーには、三本スポークのステアリングに、アナログの連なったメーターが決まりだ。

当時の写真

ここは歴代のレースの写真が展示されている

1962 年(=僕の生まれた年だ!)のグランプリの様子
そもそも、一般道を閉鎖して開催されるってのが凄いし、ワクワクするなー

グランプリレースを体感できるゲーム・シュミレーター
これも無料で体験できるのだ。
一回やったけど、ゲームセンターで楽しむレースと違って、ハンドルの反応がシリアス過ぎて難しすぎる。直線以外はまともに走れなかった・・・是非一回は体験てね

30 回大会を記念してのサインボードは貴重だね-

マカオ・グランプリのコース模型

ギア・サーキット(Guia Circuit)
全長 6.2km の公道サーキットなのだ。
ここの F3 の最高ラップは、2 分 10 秒 732 って、ド速い

このド迫力のクラシック・カーは、マカオ政府が使用していたという Austin Princess
6 気筒で 3,933cc の排気量で、最高時速 160/km の高スペック

横から見ると更にデカく感じる圧倒的な存在感。
1961 年のマカオ・グランプリのオフィシャル・オープニングに使用されたそうだ。

アジア最初の F1 チームオーナーでもあり、マカオ・グランプリに大変貢献したという大実業家の「テディ・イップ(Teddy Yip)」

この方がいなかったらマカオ・グランプリが存続していなかったかもしれないそうだ。

Lotus 22
1963 年
1,650cc 110bhp
TOP SPEED 150km/h


Lotus 22
1963 年
1,650cc 110bhp
TOP SPEED 150km/h


Lotus 22
1963 年
1,650cc 110bhp
TOP SPEED 150km/h

レーシングカートも展示されてるよ


1993 年
AE86

CARINA 200GTI もあった

一緒にいた北京スタッフは、レーシングカートを知らなかったので、この小さいのは何ですかって言っていた。中国ではあまりメジャーじゃないのだろうか?

マカオ・グランプリ博物館の入場券
右上に、Free って書かれているの分かるかな。
な、な、なんと、マカオ・グランプリ博物館の入館料は【無料】なのだ。
マカオ・グランプリ博物館を紹介している各種サイトでは、有料で入場料が記載されていますが、2014.2.9 現在「無料」だった。
驚きじゃない?
まだまだ紹介しきれていないので、暫くマカオ・グランプリ博物館のブログが続きますが、これだけ楽しめて【無料】。
凄すぎだぜマカオ!

裏面には、ギア・サーキット(Guia Circuit)の図が描かれていた。

毎年 11 月に開催されるマカオ・グランプリ、いつか観に来たい。ものすごい人だと思うけど。
レアな展示物が想像以上で、写真がいっぱいあるのでマカオ・グランプリ博物館の紹介ブログは、暫く続きます。
Macau Grand Prix Museum(マカオグランプリ博物館)
http://gp.macau.grandprix.gov.mo/app/home/mgpc/en

この記事へのコメント
おー 懐かしいヽ(;▽;)ノ・・・
黄色とピンクのツートーンのレビンが良いですね
トレノかな?
DOHCは、しょっちゅーボンネット開けて見てました(*゚▽゚*)
ソレックスキャブののエアークリーナーを外して
コォー~と低音の響きが心地よかった・・・
大好きだった・・・
セリカ、カリーナ、コロナのGTは、当時の若者の憧れでした。
日産のブルやローレル、スカイラインに搭載のL20のエンジン
ドングノーズ派もいた・・・
ちよー懐かしい思い出が蘇ってきました。
黄色とピンクのツートーンのレビンが良いですね
トレノかな?
DOHCは、しょっちゅーボンネット開けて見てました(*゚▽゚*)
ソレックスキャブののエアークリーナーを外して
コォー~と低音の響きが心地よかった・・・
大好きだった・・・
セリカ、カリーナ、コロナのGTは、当時の若者の憧れでした。
日産のブルやローレル、スカイラインに搭載のL20のエンジン
ドングノーズ派もいた・・・
ちよー懐かしい思い出が蘇ってきました。
Posted by ゴヤ市場のにぃにぃ
at 2014年02月16日 04:49

>ゴヤ市場のにぃにぃ さん
AE86 名車ですね
トレのかレビン、どっちでしょうか
にぃにぃと、ほぼ年代一緒ですから
僕らも、ソレックスのキャブには痺れました
ソレ+タコ+直管
僕は、10代の頃、48年式のコロナ2000GT乗ってました
同じくキャブレター外して、ファンネル付けて、コーーーって音が好きでした
タイヤの選択肢も少なかったですね
ピレリーの P7 が憧れでしたが、とても高くて買えなくて
僕は、ポテンザ履いてました
ハイオク仕様の最終型だったのですが、燃費はリッター僅か 4km で、ガソリンがメチャメチャ高かったので有鉛ハイオクは 185 ~ 一番高い時は 200 円くらいしていて、稼いだお金の殆どがガソリン代とカスタムに消えてました。
お金無かったけど、楽しかったです。
懐かしいですねーー最近は、クルマにお金かける若い子が減りましたよね
モータースポーツ、4輪も2輪も是非復活して欲しいです。
AE86 名車ですね
トレのかレビン、どっちでしょうか
にぃにぃと、ほぼ年代一緒ですから
僕らも、ソレックスのキャブには痺れました
ソレ+タコ+直管
僕は、10代の頃、48年式のコロナ2000GT乗ってました
同じくキャブレター外して、ファンネル付けて、コーーーって音が好きでした
タイヤの選択肢も少なかったですね
ピレリーの P7 が憧れでしたが、とても高くて買えなくて
僕は、ポテンザ履いてました
ハイオク仕様の最終型だったのですが、燃費はリッター僅か 4km で、ガソリンがメチャメチャ高かったので有鉛ハイオクは 185 ~ 一番高い時は 200 円くらいしていて、稼いだお金の殆どがガソリン代とカスタムに消えてました。
お金無かったけど、楽しかったです。
懐かしいですねーー最近は、クルマにお金かける若い子が減りましたよね
モータースポーツ、4輪も2輪も是非復活して欲しいです。
Posted by ののの
at 2014年02月16日 23:50
