2011年12月03日
マレーシアの潜在能力に魂が激震だ

シンガポールから僅か 55分。直ぐ近くまで来ていたのに。何度も ASEAN に来ていたのに。
もっと早くマレーシアに、もっと早くクアラルンプールに来れば良かった。
日本にいて、インターネットで得る知識、既存メディアで得る知識、海外セミナーで聞く知識。
違う
百聞は一見にしかず。己の目で見て己の耳で聞き、己の身体で・魂で感じる。
予想を遥かに超える現在の状況と潜在能力だ。

自分の中では、マレーシアには相当な注目をしていた。タイ、ベトナムの次は間違いなくマレーシアだなと。
本当に、この順番が正しかったのか、いささか疑問を頂くほどの激震だ。

今までの海外進出で、正直なところ各国(中国・タイ・ベトナム・シンガポール)の JETRO へ進出前に訪問した事は無かった。
今回訪問しようと行動させたのは、何か感じるモノがあったからだと思う。
JETROクアラルンプールにて担当の方に、こちらから矢継ぎ早に質問攻めをした。
(重要なのはココです。当たり前ですが決めるのは経営者。こちらで、明確にしていく事。)
既に日本からマレーシアに進出している日本の企業は、1,500社を超える。恐らくいまさら、御社のような小企業が・・・なんて思ったかもしれない。
多くは製造業。今は、流通業・飲食業・小売業も相次いで進出している。
そこで、また質問。
他のASEAN地域に進出している日本企業との違いを探る。
ふむふむ、いろいろ見えてきた。
ちょっとだけ書くと、ヤマト運輸の進出は大きい。日本と同じような”戸配”が始まりそうだ。これが何を示すのか。ここから、どう考えるのかは、その人次第。
そして、アジアを席捲する某大手飲食チェーンは、未だ。それが意味するものは?
和民は既に進出しているよ。
ITインフラは?
おーシンガポールを超えているかも。
では、IT系は?
やはり!
そこには、国土が日本とそれほど違わないにも関わらず、人口が僅か2,800万人程という人口から考える市場規模もあるだろう。
でもうちは、小社。
そして、何年後の事を考えているのかだ。
事業は目先じゃないよ。
形にするまで、その地で必要とされる会社として成長するには時間が必要なのだ。
マレーシアの人口推移
http://goo.gl/Uoolh
マレーシアの基礎データ
http://www.jetro.go.jp/world/asia/my/
注目はコレ
マレーシア政府が推し進めるマルチメディア・スーパーコリドー(Multimedia Super Corridor, MSC)
http://www.mscmalaysia.my/
知ってる?知らないと損をする。
シンガポールの国策も凄いが、マレーシアの国策も桁違い。
日本政府ちゃんと研究しているのかなって不安になってくる。

こんな凄い場所に、JETROはあります。
ちなみに、JETROは、元々高度経済成長時代の製造業の支援の為にってのが強かったからその他の業種のデータなどは、僕らの持っているデータの方が圧倒的に濃い。それも分かった上で、自分なりに調査し判断する事が重要なのは言うまでも無い。
現地の生の情報は、現地の信頼できる人から取るべし。
JETRO KUALA LUMPUR
9th Floor, Chulan Tower, No.3 Jalan Conlay, 50450 Kuala Lumpur, MALAYSIA
TEL:60-3-2171-6100 FAX:60-3-2171-6077

超ゴージャスな HOTEL も併設。
マレーシアに来て良かったよ。
先ずは一歩踏み出せ。その一歩が、道となるのだ。
マレーシア・クアラルンプールの出張記録
・・初めてのクアラルンプール。ひょえーすげーよ
・マレーシアの潜在能力に魂が激震だ
・マレーシアに20年余、国民に支持される会社を訪問
・マレーシアは、IT 先進国。世界初 4G モバイルが始まる
・マレーシア・ブキッビンタンにある Lot 10 のフードコート
・マレーシア・ブキッビンタン駅前の交差点
・クアラルンプールでも新鮮な和食が食べられる
・ブキッ・ビンタン通りは、沖縄国際通りに似ている
・クアラルンプール、KLモノレールの乗り方
・クアラルンプール、タクシーの乗り方
・マレーシアの高速道路をタクシーで走る
・クアラルンプールのタイムズスクエアは、遊園地もある
・ベルジャヤタイムズスクエアホテル クアラルンプール
・ベルジャヤタイムズスクエアホテルのプール
・ベルジャヤタイムズスクエアホテルのレストランとか