AWAZON

沖縄県なので、部品の手配に時間がかかると思っていたら、なんと朝の 09:00 過ぎには浦添市の会社に趣里に必要な部品が到着した。

爆速デル

それにしてもデカい箱だ

電話では、確か基板を交換すると言っていたのに、この箱のデカさは何だろう



開封してみると、基板だけかと思ったら何やら沢山入っているようだ。



白い袋が 3 つ

後で分かったが、この中に AC アダプターと、それに繋げるケーブルが入っていた。



更に、段ボール箱が 3 つも入っているぞ



対象の DELL のタブレットが 10 台以上入ってしまいそうな大きな段ボール箱の中には、こんなにも多くの交換部品が入っていた。

やる気満々って感じだ。



米国 amzon 社のモノの大きさとあまりにも不釣合いなデカい過剰梱包に呆れていたが、流石同じ米国 DELL と言うことか・・・

大きな箱の中身は、こんなに小さかった。



沖縄県のサポートエンジニアが、お昼前に到着。

神がやってきたーと大歓迎。

手際よく、部品交換の準備を開始した。



これが、今回のメインの交換部品である、Dell Venue 11 Pro のマザーボードだ。

コンパクトなタブレットなのに、バッテリーどころかマザーボードまで交換可能ってデル凄いな。

ここにデル社のモノづくりの拘りがあるのだと思う。



この小さいの何ですか？とエンジニアに質問すると、マザーボードのバッテリーなのだそうだ。



作業用のゴムのシートの上に、日本酒の盃のようなモノを取り出して置いたので何だろうと思っていたら

部品交換の為に、精密ドライバーで外した小さな小さなネジを無くさないように、磁石になっている盃だった。



カバーを外して



マザーボードを外すと、単なる枠組みだけが残った。

こんな状態を見る事は今後無いだろうと、作業中に真上から写真を撮らせてもらった。



デジタル機器は、どんどん小型化しているので、手先が相当器用で無いとエンジニアにはなれないね。

自分だったら途中で嫌になってしまいそうだ。



神が必ずタブレットを復活させてくれると信じて、戦う男の後ろ姿をパシャリ


部品交換が終了し、事前に作成しておいた（自分でね）リカバリー用のブートディスクで Windows 8.1 Pro をリカバリーした。

設定をしている間に、談笑をしながら和やかな時を過ごしていたのだが、、、

OS 設定が完了し、電源を On にし状態を確認すると


がーーーん、相変わらず充電しない。

起動時のメッセージも同じだ。


なんてこった

ここで、万が一の為にだろう同梱されていた新しい AC アダプタとケーブルも交換して接続してみるが駄目。

エンジニアの彼が、デルのサポートと電話でやり取りするが、どうも根本的に駄目らしい。


明日からまた出張生活が始まるので、さて困った。マジで困ったよ。


いっその事、これだけ人件費と部品交換を行うのであれば、絶対に新品の代替機にした方が、デル社としてもコストがかからないハズなのにな。

エンジニアの彼曰く、新品購入時に不具合があった場合でも、デル社は部品交換で対応するのだそうだ。

これってビックリだ。


その後、デルのサポート本体からもお詫びの電話があったので、その旨を伝えてみたが、デル社は絶対に新品交換は行わないのだそうだ。


あららー


で、結局

海外出張終了後に、再度部品を交換して不具合完了まで必ずするという事になった。

修理完了時には、元の部品が全て新しいモノにかわっていそうだ。

そもそも、マザーボードが新しいモノになったので、Windows の認証キーも変わったから既に別のタブレットになっているんだけどね（笑


が、PC 無しでは仕事にならないので、

以前使用していた、Lenovo ThinkPad Tablet 2 を海外出張に持って行くことにした。

このブログも、今 ThinkPad Tablet 2 で書いていますが、CPU がかなり前の世代なので重～い（遅～い）よーーー


デル社のサポート魂というか、モノづくり魂というか

デル社のサポートを信じて、待つことになった。



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