AWAZON

高雄の孔子廟は、良い場所に建てましたね。

孔子廟は、中国・台湾などの中華系だけでは無く、日本やタイ・ベトナムなどにも存在する。当社が展開しているアジア・アセアン諸国に孔子廟が存在するのは、全て偶然では無かったりする。

分かるヒトには分かるだろう。



南に「蓮池潭」を臨み、門の前にこの塀（なんて言うのだろう）がある。真正面から、悪いモノ（気）が入らない為だろう。



橋星門



その先に



孔子廟の大成殿へと続く大成門



孔子廟の正殿である高雄孔子廟の大成殿

北京にある紫禁城の太和殿の建て方に従っているそうだ。

いやー美しい

・夜の天安門





子曰

この二文字に重みを感じる



台湾だけも、これだけの孔子廟が存在する。

高雄市内にも、この新孔子廟の他に 1684 年もの昔に建てられた旧孔子廟があるのだそうだ。

中国本土で孔子廟を全て訪れるのは不可能に近いだろうから、台湾の孔子廟を全て訪問するという目標は有りかもしれない。



崇聖祠

「崇聖祠」は、孔子の五代の先祖、即ち父親としての叔梁紇（しゅくりょうこつ‧１代祖）、祖父としての伯夏（はくか‧２代祖）、曾祖父としての防叔（ぼうしゅく‧３代祖）、高祖父としての祈父（きふ‧４代祖）、五代祖として木金父（もくきんふ）それぞれの位牌を祭っています。（崇聖祠介紹より引用）

大成殿

聖人孔子の位牌を奉っているところ





孔子の位牌の上に書かれた四文字「萬古綱常」

中国語のサイトは沢山出てくるのですが、日本語の意味が全く分からなかった。

下記のサイトに、意味が書かれていたので参考にどうぞ

孔子の牌位の上には、「萬古綱常」という扁額が、架けられています。
萬古綱常とは、中国浙江省杭州の岳飛祠に記された、「三字蒙冤、千秋湛血。一生忠勇、萬古綱常。」に由来。世間の倫理や道理は、万年にわたり不変である、という意味だそうです。（桃香のサイト：高雄孔子廟より引用）

流石に奥が深い言葉だ。



大成殿の中には、孔子の位牌以外殆ど無いと書かれている情報が多いですが、写真のように展示品が大成殿の四方向にあった。



「蓮池潭」にかかる橋から、孔子廟を臨む



「蓮池潭」では天気が素晴らしく良かった事もあってか、高雄市民と思われる人達がノンビリと釣りを楽しんでいた。

釣った魚を入れる魚篭などを持っていないようだったので、釣る事だけを楽しんでいるのかもしれない。



湖畔には、自転車も沢山いた



最北端にある孔子廟から「蓮池潭」の東岸側沿いに、更にテクテクと南下してユックリ歩いていると前方から何やら不思議なモノが歩いてきた。

中に入っているのも子供達のようだったが、何かお祭り事にでも使うのだろうか。なかなか重そうで、中に入っている子供は大変そうだった。



東岸側にある、高雄物産館に到着。

ここで、高雄市の特産品の土産物でも買って、フードコートで少し休もうと思ったが、残念フードコートは閉店ガラガラ・・
冬の時期だから閉店なのか、人気が無くて閉店状態なのか分かりませんが、かなり期待外れでガックリ。

休ませてあげようと思ったが、叶わず。


ゆっくり・のんびりのジジ・ババ散歩だったが、既に万歩計は連日軽く 1 万歩を超えた。

なかなか大した健脚だ。これなら高雄の西子湾付近にある「駁二芸術特区」へも行けそうだ。

高雄ジジ・ババ道中は、明日も続く


高雄孔子廟
高雄市左營区蓮潭路400号
tel : +886-7-2227914
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