2017年01月05日
気温差 20 ℃以上の中国・北京から暖かい沖縄へようこそ!

中国・北京から沖縄へメンソーレ♪
極寒のマイナスの世界から、20 数℃の沖縄・那覇国際空港へ、中国のフラッグシップキャリア中国国際航空に乗って北京浩樹科技有限公司の総経理がやってきた。
沖縄に来るのは、10 年ぶりかな?
機内から碧く美しい沖縄の海を観て感動して貰いたかったが、本日は生憎の曇り空で光り輝く沖縄の海は残念だったね。
那覇空港の国際線ターミナルの現状そして改善したら良いのになぁと思うところをアジアのハブ空港への想いと共に書いてみる。

北京から那覇までの中国国際航空 CA831 便は、約 1 時間の遅延だった。
那覇空港の第 3 パーキングに駐車して、国際線ターミナルへ
以前から課題だった、那覇空港の国際線ターミナル⇔国内線ターミナル間の通路には、やっと雨が降っても大丈夫なように屋根がついた。
更に、写真右側の通路は、国内線ターミナルと国際線ターミナルを 2 階フロアから接続する通路も新規に開通したようだ。
これで、大切な海外からのお客さまが、雨に濡れずに大きな荷物をもって移動が出来るね。

新しい 2 階通路が、国際線ターミナルへ接続しているのが見えますか~
ただ、国際線に搭乗して那覇空港に到着したお客さまに向けて、1 階到着口での 2 階通路への案内が分かり難い・少なすぎると思う。

国際線ターミナルの 3 階フロアには、綺麗な「Prayer room (礼拝堂)」が出来ていた。良かったね。

1 階のフロア(到着口)には、もう出来て 1 年以上経過していると思いますが、So-net の SIM の自動販売機。対面に、コレも以前は無かった、BIGLOBE の Ninjya SIMの販売も始まっていた。
が、だいぶ前に書いたように、中国大陸からのお客さまには殆ど需要は見込めないだろうね。だって、一日たったの約 50 円で Wi-Fi ルーターが出発地である中国で借りられちゃうんだからさ。
・中国大陸からの観光客のWi-Fiルーターは驚愕の 1 日たった約 50 円という現実
日本のプリペイド式ツーリスト向け SIM は、高過ぎだろ
利用するまでの設定もややこしいしさ

人が集まってきた時に撮った観光客向けのパンフレット置き場
未だに沖縄本島が中心で、沖縄の離島の情報は殆ど無い。着地型旅行の概念が未だに少ないのだろう。あ~勿体無い。
更に書けば、日本の玄関口になるだろう沖縄・那覇空港であれば、日本全国の情報を是非揃えて頂きたい。
台湾の事例を以前より書いていますが、日本は他国からみれば小さな島国である。しか~し、日本の交通インフラはとてつもなく優れている。特区である沖縄に来れば、中国大陸の皆さんは 3 年間のビザを取得する事が出来る。だったらさぁ、リピートしてもらう為にも日本全国の情報を那覇空港の国際線ターミナルに集めるべきでしょ。
ちなみに、中国・北京のビザの手配を依頼する旅行会社などに、北海道のパンフレットはあるけど、沖縄のパンフレットは置いてなかったってさー北海道はこの辺り本当に抜け目がないと思う。
日本は台湾に学ぼうシリーズから抜粋
・日本は台湾に学ぼう!桃園国際空港には台湾全域のガイドブックがある
・日本は台湾に学ぼう!桃園国際空港で台湾人の為の安心のサービスカードを発見
・日本は台湾に学ぼう!訪台前から目的別アプローチで魅力を伝える台湾が凄い
日本人の僕達が海外に行った時もそうですが、中国に行って目的地である北京のモノだけとは考えないよね。中国は中国。タイに行けば、バンコクだけで無くタイはタイ。
那覇空港の国際線ターミナルには、日本全国の物産品を置くべき。
日本全国から訪れる大半が日本人である国内線ターミナルとは、全く違う戦略で全てを再考するべきだと思う。
富士山静岡空港のお土産品のスペース配分は、 8 割が勿論静岡産のものですが、残り 1 割が沖縄コーナー、1 割が北海道コーナー
でも、断トツ圧倒的ナンバーワンに売れているのは、、、静岡だけど北海道銘菓「白い恋人」です。
中国の皆さんに大人気の、ストッキング・マスク・化粧品類、、、更に少し前は水泳用のゴーグルと炊飯器が出国審査を通過した搭乗待合室に山積みされて売られていたんだよね。
この辺り、静岡空港のターミナルビル管理会社は素晴らしい。

沖縄本島のホテルの皆さんに聞くと、韓国からの観光客が激増していると。
そりゃそうだ、気付いたら
なんと韓国・ソウルから沖縄・那覇空港へ一日 3 便も就航しているよ。
かなりビックリ

中国・北京から飛んでくる中国国際航空をココで待とうと 3 階フロアから、展望デッキへ
ここからまた、富士山静岡空港と比較してみよう
富士山静岡空港の展望デッキは、たとえ富士山が観えなかったとしても、いつも人でいっぱいだ。
が、那覇空港国際線ターミナルビルの展望デッキには、人が・・・いない
国内線ターミナルビルがあるので、単純に小さな富士山静岡空港とは比べたら怒られそうですが、

着陸した、中国国際航空の CA831 便のボーイング社 B737-800 型機。

ボーディングブリッジへと進む、CA831
何が違うって
気付きますか?
今年、初フライでアップしたコレ
・正月に富士山静岡空港から観る日本の宝「富士山」
こっちは、綺麗でしょ
はい、そうです
富士山静岡空港の展望デッキにも勿論”柵”がありますが、写真を撮れるようにカメラ用の穴(スペース)が、複数箇所用意されているのです。
中部国際空港セントレアの展望デッキは、柵が低いのでこちらも邪魔にならずに飛行機の写真を撮ることができます。
小さな事かもしれないけれど、この柵越しだと離陸する飛行機の美しい機体も撮れないよーーーー

那覇空港は、日本一の海外とのハブ空港になるべき!というのが、僕の昔からの願いなので辛口で書かせて頂きました。
という事で、飛行機が苦手な北京浩樹有限公司の総経理が、やってきた。
週末の天気がイマイチのようですが、彼に沖縄の青い空、青い海を観せてあげたいので、沖縄の太陽てぃーだのめぐみに期待したい。
Posted byのののat00:08
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