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2013年05月16日

サンフランシスコを快走した赤のフィアット 500 がイイ◎

サンフランシスコを快走した赤のフィアット 500 がイイ◎

サンフランシスコ・シリコンバレーとアメリカ西海岸のドライブの足として使用したのが、ハーツレンタカーで借りたカルフォルニア・ナンバーのイタリアの名車「FIAT 500」だった。最初は、こんなに小さなクルマでアメリカのフィリーウェイを走りぬけるのかと思ったのですが、期待を裏切り安定した走りと快適な居住性に大満足した。

シリコンバレー発祥の地と言われる、HPガレージ近くの高級住宅街の街並み・風景にも何の違和感も無く溶けこみ映えるのは、流石だ。

やばいな~日本の足として欲しくなってしまったよ。

サンフランシスコを快走した赤のフィアット 500 がイイ◎

アメリカ国内で利用したレンタカーが、世界のHertz(ハーツ)レンタカー

渡航中の期間は、ハーツ・オリジナルカーナビ NeverLost®が利用できるとの事だったので、当然申し込んだのですが、サンフランシスコのフィッシャーマンズワーフ営業所に予約を告げると、いきなりトラブル・・・

予約したコンパクトカーが無いと言うのだ。(なんていい加減・・・と思いながらも、小さな事は気にしない事が海外では大事)何ならあるのかと確認すると、更に小さい FIAT 500 ならあると言う。

乗った事が無かったのと、荷物は積めないと言うが、シリコンバレーに行くのに荷物は最小限なので問題ない。ところが、 FIAT 500 には、ナビゲーションシステムが付いていないと言う。

それは困ると交渉すると、コンパクト・カーナビ(GPS)ならあるけど、それでも良いかと言う。

その GPS を確認すると

サンフランシスコを快走した赤のフィアット 500 がイイ◎

ラッキーな事に、日本で鉄馬ハーレーダビッドソンに取り付けている、世界のGARMIN (ガーミン)社のナビゲーションシステムでは無いか。使い慣れた方が良いと OK を出した。

初期は当然、英語である。更に距離表示がマイルだった。運転していて、残り○○マイル先を左折とか言われても全くピンと来ないので、言語設定で日本語・距離単位でキロメートルを再設定した。

サンフランシスコを快走した赤のフィアット 500 がイイ◎

あとは、使い慣れたもので、サンフランシスコ・シリコンバレーと全く分からない道を走るのにも問題なく走り回る事が出来た。

ガーミン・ナビゲーションシステム最高!

サンフランシスコを快走した赤のフィアット 500 がイイ◎

鍵を受け取ってちょっとビックリ。

車がとてもコンパクトなのに、鍵はバカでかかった。

サンフランシスコを快走した赤のフィアット 500 がイイ◎

FIAT 500 で直ぐに思い出すのが、僕らの子供の頃に始まったアニメ「ルパン三世」。2 代目 FIAT 500 である NUOVA(ヌオーバ) 500 だ。20 代の頃に、mini を 2 台乗り継いだ僕は、このタイプの FIAT 500 も乗りたかったっけ。

そして、この 3 代目 FIAT 500 に、アメリカで初めて乗る事になったのだ。

サンフランシスコを快走した赤のフィアット 500 がイイ◎

FIAT と云えば、イタリア車と云えば

赤が似合うな、やっぱり

サンフランシスコを快走した赤のフィアット 500 がイイ◎

このコンパクトなボディに、ぶっといタイヤ。小さいけれど、走る気満々。

サンフランシスコを快走した赤のフィアット 500 がイイ◎

全長が、mini (僕が乗っていた頃)の 305 cm よりは長いけど、たったの 354.5 cm 。ハーツ・レンタカーのスタッフが、荷物を積めないけど良いか?と聞くのもうなずけるね。スーツケースは絶対に無理。

サンフランシスコを快走した赤のフィアット 500 がイイ◎

ボディ一体型のバンパーも、流石イタリア車という感じ。

サンフランシスコを快走した赤のフィアット 500 がイイ◎

結構、精悍な雰囲気のアルミホイールを履いている。センターの 500 の文字がいいね。

サンフランシスコを快走した赤のフィアット 500 がイイ◎

ラゲッジスペース、ちっちぇー

そもそも大荷物を積むなんて考えちゃいけないのだ。

サンフランシスコを快走した赤のフィアット 500 がイイ◎

後ろから運転席・ダッシュボードを見てみる。リヤシートの写真が無いのですが、リヤシートに乗って長時間移動も考えちゃダメ。

サンフランシスコを快走した赤のフィアット 500 がイイ◎

ステアリングは、スポーツタイプ
センターにスピードメーター。結構走り屋感がある。

サンフランシスコを快走した赤のフィアット 500 がイイ◎

この辺りのデザインもカッチョいいな。シンプルだけど、なんだかセンスがいい。なんで、イタリア車ってこんなデザインが出来ちゃうのだろう。

さて、走りはというと

車検証が日本のようにあるわけでは無いので、実際のところ分からないのですが、ターボは付いていないのでメーカーの HP から想像すると、1,240 CC の直列 4 気筒エンジンのタイプだと思う。

サンフランシスコ中心部から、シリコンバレーまでフリーウェイを一気に走ったのですが、加速も上等、65 mile のスピードを出しても静かだしハンドルも片手で少し添えているだけでとても安定していた。アメリカのフリーウェイって日本の高速道路とは、比較にならないくらい凸凹があるのですが、快適ドライブが堪能できた。

ボディが小さいから小回りがきくし、アメリカでこんな小さい真っ赤なクルマがビュンビュンとばしているって珍しいのか、追い抜いていくクルマが、みんなコチラをみていた。

こいつ、ちっさいのに、なかなかヤルな~って感じだったのだろう


って事で、イタリヤやアメリカ仕様と日本国内仕様はきっと排ガス規制等々で違うのかもしれないけど、久々に左ハンドルのコンパクトカーを乗って、FIAT 500 が欲しくなってしまったのだった。

暫くすると熱が冷めるかもしれないけど、ちょっとやばい。


FIAT 500 (フィアット 500)
http://www.fiat-auto.co.jp/showroom_500_index.html


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この記事へのコメント
FIAT500、内装がかわいくて
びっくりです。

「鍵がバカデカイ」に笑ってしまいました
ほんと大きいですね(^O^)/
Posted by ねこのかわ at 2013年05月16日 01:17
>ねこのかわ さん
FIAT500 いい感じです
暫くは、気持ちがぐいぐいいきそうです。

バカでかい、、、これって遠州弁の方言でした^^;

本当に大きかったので、ついつい方言が(笑
Posted by のののののの at 2013年05月16日 15:10
 
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