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2008年02月03日

沖縄ハブ構想に向けて

ANA CARGOが、2010年度の「沖縄ハブ構想」に向けて着実に動き出している。

少し前のニュースにも取り上げられていましたが、沖縄県の那覇空港をアジアと日本を繋ぐハブ空港として位置づけ2年後には国際線を100便、国内線を50便を目指している。

アジア側は、ソウル・上海・香港・ベトナム・タイ・台湾・その他
日本側は、関西・羽田

今年4月には、日本通運近鉄エクスプレスと共に新会社も設立する為に既に準備室も立ち上がった。

アジア向けの国際貨物を深夜便で那覇空港に一旦集約し、那覇空港で貨物を積みなおして、アジア各地に早朝までに配送するサービスになる。アジア向けと発表されているが、当然帰りを空荷で飛行機を飛ばす事はあり得ないから、その逆も動き出す事になるだろう。

とても楽しみです。

先ずは、物流が動き出します。物の流れが活性化すれば、次は人の流れも動き出します。沖縄の那覇空港が日本とアジアを繋ぐハブ空港となり物流量が格段に増加すれば、現在の沖縄県と本土間の小口運賃も下がる事が期待されます。

消費者が、本土の物を買うのに運賃を1,000円以上払わなければならない事も
生産者が、沖縄県から日本全国に対して物を販売する場合でも

近いうちに今以上に改善していくでしょう。

ANA CARGOの沖縄ハブ構想の実現を期待したい。



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過去、何度と無く沖縄県のアジアにおける立地の優位性を書いてきた。そして、那覇空港がどんなに価値があるのか。AWAZON 過去記事より、是非読んでみてね。・沖縄ハブ構想に向けて(2008....
ビジネスでの沖縄の注目度は高い【AWAZON】at2010年11月12日 00:10
 
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