AWAZON

お店は新しくも無くメチャメチャお洒落という事では無いけど、小奇麗にしていてとても雰囲気が良い。地元の人に愛されている、街のポルトガル料理レストランって感じ。



僕らが入店した時には、既に団体さんが何かのお祝いだろう楽しそうに料理とお酒で盛り上がっていた。

この後、あっという間に店内は満席になった。ネットでも夕食は予約した方が良いと書かれていたけど、入店前にマッサージ屋さん（皇朝按摩中心）から電話で空席を確認して行ったのが正解だった。



CARLOS（カルロス）のメニュー

ポルトガル料理なんて全く分からないし、文字も読めないから写真がある事を期待してメニューを開くと



オーなんて素晴らしいメニューだ
いろんな国のお客さまが来店するのだろう。しっかりと写真付きで多言語対応。日本語でも書かれているので、安心だ。

流石、国際都市マカオだ。日本は、まだまだ遅れてるね。
メニューには、絶対に写真そして多言語対応が必要だ。

CARLOS（カルロス）には、日本語が少し分かる元気の良い親切な女性スタッフがいるので、日本語でもある程度のコミュニケーションが取れますよ。



最初に出てきたパン。
このパン、かなり美味い



お店の一番のオススメであるバカリャウ料理、つまり塩ダラの干物を使用した料理バカリャウ・ブラス。（Bacalhau Bras 118パタカ）
初めて食べたけど、塩鱈が心地よく塩辛くて食欲が進む。



茹で野菜（68 パタカ）

テーブル調味料として、オリーブオイルと酢そしてラー油が用意されているのでお好みで味付けして頂こう。ちなみにこのオリーブオイルは、良質のポルトガル産オリーブオイルとの事だ。



これまた人気というバカリャウ・ケーキで、揚げポテトだね。（Bacalhau cakes 68パタカ）



そして、カルロスおすすめチキン（Carlos famous grilled chicken 110パタカ））
皮がパリパリで、鶏肉は柔らかい。

味付けは、辛めと普通が選べたので、これは普通。


で～こっからがスイーツ三昧のスタート！

さて、スイーツ何かあるかな？とスタッフに尋ねてみた。

するとニコニコしながら、冷蔵庫から 3 種類のスイーツ・デザートを持ってきた。

おーどれも美味しそうって事で、全部ちょーだい！



自家製焼きプリン（Egg pudding 25パタカ）
濃厚な味わいだけど、甘すぎずペロリと余裕でいけちゃう。



マンゴープリン（Mango pudding 20パタカ）
マンゴーの果肉が沢山入っていた。プリンを食べた後だと流石に、ちょい酸っぱく感じた（笑）けど、これだけ食べたら十分フルーツの甘さを楽しめるハズ



これが、驚きビックリ仰天しまくりの、カルロス自慢の”セラデューラ”というスイーツ。（Serradura 25パタカ）
エッグタルトや牛乳プリンなどなどと並んでマカオの伝統スイーツらしい。後でネットで調べてみたら、ホイップクリームと練乳とクッキーを潰したものを混ぜ合わせて作るらしい。

お店の日本語の分かる女性スタッフも、一番オススメと繰り返し言っていたけど、食べてマジで納得



表面を覆っている粉の下には、トロトロの甘～いクリームが入っていた。

何だこのとろける食感と、口いっぱいに、あま～いが広がる

美味い！美味い！美味いよーーーー

おかわり！

としたかっったけど、お腹がいっぱいで今回は我慢した。



お店の壁に、エルビス・プレスリーが飾られていたよ
お店のオーナーが好きなのかな？



最後に、ネット上ではグルメ系サイトではクレジットカードは使えませんと書かれていますが、大丈夫。
現在は、VISA / MASTER カードがちゃんと使えるよ。（2014.2.9 現在）

これで沢山食べてもお会計の時に、マカオ・パタカが無～いなんて心配はいらないね。


こちらのスタッフ、みんな元気で明るくて、お店全体がとってもいい雰囲気に溢れていた。

マカオでポルトガル料理が食べたくなったら、ウマーーーいスイーツが食べたくなったら、アットホームな雰囲気で食事をしたかったら、カルロス（CARLOS）にどーぞー


Comida a Portuguesa Carlos（加路餐廳（カルロス））
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