2019年02月25日
世界で評価されるベトナムのオーガニック・カカオの輝き
シンチャオ♪
満面の笑み ^^
素晴らしきカカオ農園そして、ブンタウのチョコレートメーカー「Bapula Chocolate」さん。築いた信頼関係の結果、有り難いことに太陽塾(RED SUN VUNG TAU)と日本における”独占契約”を締結した!!
世界中で高品質カカオの猛烈な争奪戦が繰り広げられている今、日本の大メーカー・大企業では無く地方の中小零細企業を信用し信頼し未来を託してくれた AMAZON FOODS CO.,LTD の Bao 社長に心から感謝。
Bapula さんの、Dark Organic Chocolate 92% は、2018 年のチョコレート世界大会のハイカカオ部門で Award を受賞し世界が認め欲しがっている逸品なのだ。
World Final Winners – 2018 | INTERNATIONAL CHOCOLATE AWARDS
High % plain/origin dark chocolate bars (85% and over)
https://www.internationalchocolateawards.com/2018/11/world-final-winners-2018/
これほどの素晴らしいカカオを作ってくれるカカオ農家を大切にしたい。
朝、RED SUN HOTEL をスタッフ達と出発。
太陽を浴びながら、バイクでチョコレート工場・カカオ農園へとロングツーリングだ。
いつも思うが、バリア=ブンタウ省の道路は綺麗に整備されている
1 時間半ほど走っただろうか。Bapula Chocolate を製造する AMAZON FOODS に到着だ。
敷地内に、あまり見かけないベンツの高級車がとまっていた。
誰だろうと思って聞いてみると、ハノイ方面から、某社がチョコレートの商談にきていたようだ。ベトナム国内だけで無く、海外から、ほぼ毎日のように、高品質のカカオの Bapula さんには商談話がきているのだ。
Bapula Chocolate
https://bapulachocolate.com/en/
接客が終わるのを待って、チョコレート製造現場を拝見させてもらった。
Bapula さんのチョコレートは、完全手作り。
最高のカカオからチョコレートを抽出した後は、型に入れて冷蔵庫で冷やす。
固まったら、型から外し
一個一個、Bapula のスタッフの皆さんが丁寧にラッピングして箱(8 個入り)に入れて完成。
こちらが、Bapula さんの最高級のチョコレート。
全て手作業なので大量生産どころでは無いですが、毎日毎日愛情込めて作っている。
市販用のチョコレートの他に、いくつかの製品をつくっているのですが
僕のオススメはコレ
ココアパウダーじゃないよ。
混ぜ物無しの、純粋なカカオだけのパウダー。
Bapula さんの製品は、またあらためてご紹介させて頂きますよ。
製造現場の中は、カカオの香りが溢れていて、カカオ好きにはたまらない。ここを会社のオフィスにしたいものだ。
チョコレート工場から、社長の Bao さんと一緒に、カカオ農園へ
カカオ農園を守る農家さんが、熱く語ってくれた。
写真の木に実っているカカオの色が違うでしょ。これは、良いカカオの木と良いカカオの木をかけ合わせて、更に良いカカオをつくっていく繰り返しなのだそうだ。こうして、約 15 年かけて最高のカカオが実る農園として育ててきたんだって。
職人だね。
カカオは果物
という事で、お父さんが食べてみるか?と、実っているカカオを取ると、割ってくれた。
生のカカオって初めて食べた。
このまま食べると、まさしくフルーツだった。
チョコレートにする為には、この実を熟成させて乾燥させて・・・という工程になる。
熟成しているカカオも見せてもらい、触ってごらんと
触らせて頂くと熟成中のカカオは、熟成中にかなりの高温となり熱かった。
職人だけど、いろいろと教えてくれた、農家さんとガッチリ握手して記念撮影。
Bapula の Bao 社長ともパシャリ。
これはねーー秘密と言いたいところだけど、教えちゃうよ。
カカオ農家さん達が、自分たちが楽しむために作っているカカオのお酒。
これまた、美味いぞ!飲んでみるか!?と勧められたので、ペロっと味を確認。
うまーーー-い☆☆☆
こりゃーマジで美味い。
これが市場に出ないなんて、、、勿体ないと云うことで、早々話をして。
RED SUN で取り扱いますよ。
こちらのカカオ農園から、更にバイクで 1 時間以上(2 時間くらい走ったかも)かけて、Bapula と云えばオーガニック。
某所にある、オーガニック農園へついに到着だ。
オーガニック農園の中を Luan さんの案内で進んでいく
想像以上の巨大な敷地だ。
あったー
オーガニック・カカオ!
広ーーーーい敷地の中でも、オーガニックのカカオは本当に貴重そして希少なのだ。
南国で、カカオをオーガニックで育てる事がどんなに大変な事なのかを実感した。
沖縄で、ジャマイカのカラルーを育てはじめて既に 2 年が経過していますが、農業って本当に難しいのは既に体感しているので、 Luan さんの超ウルトラスーパーマンな仕事に尊敬という言葉以外には無い。
熟成し乾燥した、オーガニックカカオ豆
その香りは、凄い
この芳醇な香りの表現は、文才の無い僕には無理。
Bapula さんのカカオに惚れ込んだ方には、是非このオーガニック農園で Luan さんのつくるカカオを手にとって香うツアーを実現したいと思う。
オーガニック・カカオの達人 Luan さんともガッチリ握手をして、自慢のカカオ豆と一緒に記念撮影。
いー人だなー
Luan さんのオーガニック農園には、カカオ以外に他の作物があるのですが、この胡椒の多くはヨーロッパに輸出しているそうだ。これも、いい香り。
Bapula さんの商品は、近日中に RED SUN HOTEL でも購入が可能になりますよ。
そして、今まで非売品のカカオ酒。
これ、カカオ農園まで行けなかったスタッフ達にも大好評。
農家さんの楽しみの為に、ずっと作られ続けていたカカオ酒も販売していきます。
日本のお酒で似ているのは、梅酒かな。
農家さんは、60 ℃のカカオ酒で酒盛りをするそうですが、氷を入れて女性でも飲みやすい度数のカカオ酒を扱うようにするので、興味が有る方は、お問い合わせ下さい。
日本での、Bapula Chocolate の販売開始のご案内は、急ぎますので暫くお待ち下さい。
農業のプロフェッショナルがつくった素晴らしきオーガニック・カカオの輝きを大切に。
今回のプロジェクトは、バリア=ブンタウの皆さまの為にも、大きな責任と覚悟をもって取り組みます。
バリア=ブンタウの皆さま
本物の価値を評価して頂ける皆さま
どうぞよろしくお願い致します。
ホーチミンシティから車・船で約2時間の自然溢れるブンタウの街の情報が満載
ブンタウ GO
http://vungtau-go.com/