AWAZON

momo
http://momo.vn/

1 枚目の写真を見ても分かるように、「momo」は最初から Android / iOS / WindowsPhone のアプリを提供してくれている。天邪鬼な自分は、海外では Dual SIM Free の「Lumia 640 XL」 を使用しているので、WindowsPhone アプリに対応しているのは非常に嬉しい。

ベトナムでの WindowsPhone のシェアは他国同様に非常に低いので「momo」の本気度が感じられる。という事で、早々愛機「Lumia 640 XL」に「momo」アプリをインストールしてみた。



最上部のアンテナが立っていないのは、Wi-Fi で接続した状態で画面キャプチャをしたので悪しからず。

アプリは非常にシンプルで、サービスカラーはピンク。日本語だと「桃色」だね。「momo」のサービスカラーが「桃色」って、このサービスをつくっているエンジニアって日本で学んだのだろうか？とても親近感を感じる。暖色系のカラーを採用したところも、有りだね。

アプリが立ち上がると、新規登録画面で設定した数字 6 桁の任意の番号の入力を求められるので、キャプチャ上の"******"表示の部分に入力し、その下のボタンでログインが完了する。

「momo」は、ベトナム国内のサービスなので現状はアプリ内が全てベトナム語表記となる。日本の Suica も Edy も日本語が基本だから仕方が無いか。きっと、近いうちに英語は対応するのでは？と期待したい。



ログイン後の画面がコレ

全てベトナム語なので、良く分かりませんが

51.500 d と表示されているのが現在の「momo」上の残高。



設定メニュー

ベトナム人には「hiro」というニックネームを使用している人がいなかったようで、日本のサービスだと取得する事は奇跡に近い「HIRO」をゲット出来た。



利用履歴

最初に、100,000 VND をチャージして、50,000 VND を、ベトナムで使用している通信キャリア「moifone」に電話番号を指定してチャージをした。

提携先（利用可能サービス）である「mobifone」を選んで、自分の電話番号を指定するだけで瞬時にチャージされた。「mobifone」で、balance コマンドを送って確認すると正しく 50,000 VND 分がチャージされていた。

一番上の履歴は、何て書いてあるのか分かりませんが、「momo」から 1,500 VND 分がプレゼントされていた。初めて使用した事によるキャンペーン・プレゼントかな？

という事で、ベトナム国内で電子マネーが利用できるようになるのは大歓迎だ。

ビットコインが今でも活況らしいが、僕は近い将来殆どの取り引きが数字上だけのものになっていくと信じている。

紙幣を印刷したり、コインを製造するコストを考えれば、電子マネーの方が合理的だと思う。実際に、クレジットカードや電子マネーだけで殆どの事が事足りる世の中になりつつある。為替手数料や、両替の為の人件費や手数料も今後無くなっていくと思う。

そう言えば、ベトナム・ホーチミンシティからハノイへの国内線を利用する為に、ベトナム航空のチェックインカウンターに行ったのですが、紙で印刷した eチケットを提示しているのは、自分を含めて殆どいなかった。ベトナム人の皆さんは、自分のスマートフォンを提示していた。

日本よりも、ベトナムのようなこれからの国の方が、インフラが整備されていない事が幸いして、合理的に最先端且つ革新的な IT 化が一気に進むのは間違いないだろう。


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ベトナムの皆さ～ん、大歓迎ですよ(^O^)／



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