2017年06月03日
ブンタウ・ホーチミンシティの各大学を訪問をする事で役割がみえてくる
シンチャオ♪
ベトナム担当のののです。今回のベトナム・ブンタウ / ホーチミンシティ出張で 6 つの大学を訪問した。ブンタウ 1 校、ホーチミンシティ 5 校だ。翌週末には、日本の超優秀なベトナム人留学生の先輩と共にまたベトナムへ戻ってくる予定。その時は、更にまた別のスペシャルな大学を訪問予定だ。
ベトナム担当として、朝から晩まで週末も含めせっせとベトナムの大学を訪れている。そこで聞こえてくるのは、日本語検定 N2 レベルを持っている優秀な学生はいないか~と、数字のスペックありきで日系企業から出来上がった人材を探して声がかかるそうだ。
そんな簡単に見つかるハズも無いし、数撃ちゃ当たるで出来上がった人材だけを欲するヒトたちってどうなのと大学を周っていて感じる。
SITA(Study , Industry , Travel , Area)
http://sijpn.com/en/
バリア・ブンタウ省のブンタウ市にあるブンタウ大学を週末訪問。朝 09:00 前ですが、何やら人が集まっているぞと思ったら、ドローンを飛ばして何かやっていた。
土曜日の朝にも関わらず、時間を作ってくれて、今回のお話しにとても興味を持って具体的な話が進んだ。先生も若いなぁ。
ビジネスって大都会から始まるけど、教育もそうなんだよね。教師不足が一番の課題だそうだ。だから、多くの若者が結局のところ都会であるホーチミンシティへと高い教育を受ける為に行ってしまう。
日本と同じだね。
一度離れた若者の殆どは、地方へは戻って来ない。
こんな話をして盛り上がったけど、なら何をするのか、何が必要なのか。ここから始めないと、都合の良い事を求める人ばかりが、その時だけやってくる。
浜松銘菓「うなぎパイ」をお土産で渡して
「HAMAMATSU」のビデオをみんなで観る。
また来ますよ。
ホーチミンシティでの訪問大学の 1 つ。
学校の入口に、日本語の試験の日程が貼り出されていた。
今はまだ有り難いことに、ベトナムの若者たちは、日本に対して夢と希望を持ってくれている子が多い。
ちゃんと応えないとね。
誰もいない中庭
そう、朝の約束に遅刻しないように歩いて 30 分で行けるか事前に試したのでした(笑)
こちらの大学は、日本語を学ぶ学生が沢山いて且つ N1 / N2 レベルと日本の大学・企業からすれば引く手数多で、多くの大学・企業が訪れているそうだ。
が、こちらで現実を教えて頂き、大きな衝撃を受けた。
数百人規模の日本語を学ぶ学生のうち、日本へ留学するのは、僅か 20 人ほど。多くは、直接企業へ就職するそうですが、日本の企業や日系企業と思っていたら、日本と取引を行うベトナム企業が一番人気で、日系企業よりも他の外国の企業が殆どなのだそうだ。
マジ!
ショックですね~
日本語を学んで、日本の企業では無く、外国の企業が人気なのだそうだ。。。
また、訪問したある大学では、もっとショックな話を聞く事になった。
日本には既に魅力を感じないので、大学としては、英語と中国語以外は将来も全く考えていませ~んだって。
さて、これからどうする。
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ベトナムの皆さ~ん、大歓迎ですよ(^O^)/
ベトナム人と日本人を繋ぐ口コミサイト「ベトニャット」
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Posted byのののat00:08
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