2016年03月14日
歩く事が楽しくなる街「長井市」で、水・緑・花を観て歴史を感じてみよう

古い建物が点在し、歴史を感じる事が出来る街「山形県・長井市」。その筆頭が、創業寛政元年の「あけがらし本舗・山一醤油」だ。今から約 100 年前の大正 9 年(1920 年)に建築され店舗・醤油蔵・仕込み場が国の「有形文化財」として登録されている。
国立情報学研究所(NII)の文化遺産オンラインのサイトで長井市内を観ると、沢山の有形文化財として登録されている。先日紹介した「長井市立長井小学校第一校舎」もしかりだ。
長井市は、市内に点在する有形文化財を歩いて巡る観光コースをもっと情報発信して多くの方に伝えるべきだと思う。だって、勿体ないさ~だよ。
合資会社山一醤油製造所
〒993-0006 山形県長井市あら町2471
tel & fax : 0238-88-2068
http://homepage1.nifty.com/akegarashi/


山一醤油製造所の前の道路も、路面の茶色に焦げたような色合いが良い感じ
これって偶然?
可能なら、電信柱を地中に埋めたら更に良かったなぁ

日本国内には沢山のこうした建物があったハズですが、建て替えたくなるのが人の常。
良くぞ、約 100 年間も建て替える事無く、維持して頂けたと思う。
感謝!
ありがとうございます!
だね

2 階の細かい格子が昔っぽい。子供の頃は、婆ちゃんちがこんな感じだったような・・・

最近、すりガラスってあまり見なくなった気がする


これが歴史ある「醤油蔵」
店舗事務所棟背面に接続し、桁行二四メートル梁間八・八メートル、土蔵造平屋建、切妻造鉄板葺で、小屋はトラス組とする。外壁は、腰を石積風に仕上げ、掛子塗の扉や鉄扉を吊った窓を連続させて配するなど、重厚な外観をもつ大型の醤油蔵である。
文化遺産オンラインより

僕よりも遥か大先輩のおじさん方の永遠のマドンナ「吉永小百合さん」も訪れた、「やませ蔵美術館」
残念ながら、 11 月下旬~ 4 月上旬は冬期休館と言う事で、観覧する事が出来なかった。
JR 東日本・大人の休日
「山形県「山の港町篇」」

この見事な黒壁の建物は、、、多分一般の家
長井市内を散歩していると、こうした立派な昔からの豪邸に沢山出合う事になる。

ここは、お茶屋さん
さりげなく、歴史的にも希少な風情ある建物があちこちに点在しているのだ。
長井市は、「水と緑と花のまち長井」がキャッチフレーズですが、もう一つ「歴史」というキーワードをウリにされたら良いのではと思う。
水と緑と花を楽しみながら歩いて歴史を辿る為に”フットパス”という仕組みをこの街は取り入れている。
”フットパス”って何?
イギリス発祥の「歩くことを楽しむための小道」
だって。
つまり、長井市は楽しく歩く事が出来る街なのだった。
水と緑と花の奥座敷・山形県長井市情報
・大感動☆彡「山形鉄道フラワー長井線」に乗って長井市へ行こう!
・山形のローカル鉄道「山形鉄道フラワー長井線」を楽しもう
・水と緑と花の奥座敷、山形県長井市の街を雪の中ブラブラと散歩してきた
・スノーブーツを履いて水と緑と花の街「山形県長井市」へ
・地域の情報をコツコツと発信そして蓄積していく為、市民記者育成講座を開催
・沖縄から飛行機と新幹線を乗り継いで 10 時間で山形県長井市到着
・長井市で必ず食べよう!美味しい馬肉ラーメンのお店「かめや食堂」
・「タス・パークホテル」美しい最上川沿いに立つ長井市のランドマーク
・山形の地域資源「最上川」、冬なのにポカポカ陽気でブラブラ散歩
・ハイカラさんな街。レトロでお洒落な長井市立長井小学校の校是は「慈愛」
・「みずは(水の神)」を感じながら長井市の「まちなか水路」をブラブラ散歩
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