2019年12月16日
スマートな街シンガポール共和国。国土が狭く田舎が無いから成せるのか
国内線の無い国シンガポール共和国。
東京 23 区とほぼ同じくらいの国土は、全てが洗練され地方(自治体)さえ存在せず、いわゆる田舎は存在しない。
15 年ほど前に、留学生は地方の宝とシンガポール人の留学生を沖縄で受け入れて以来、トランジットやトランスファーで一時的に通過する場所から興味を持つようになってチャンスがあれば、シンガポールを訪れるようになった。
10 年前には、タクシーと MRT で小さな国内を動きまわっていたが、今回はほぼ全てがシンガポール発祥のシェアリングサービス「Grab」を当たり前のように利用した。
Grab が圧倒的シェアを持っているベトナムのように、グリーンのヘルメットやジャケットを着用した Grab man を街角で見かける事は殆ど無いが、スーマーとフォンで行き先を Google Map で調べて、ライドシェアのボタンを押せばあっという間に Grab がやってくる。ベトナムの 4 輪ドライバーと比較すると、英語を話す事もあってか、とても気さくに話しかけてくる。おかげで、移動中はとても楽しい時間となった。
一人の Grab man は、日本のタクシーは高過ぎる。何故日本は、ライドシェアをやらないんだを目的地に到着するまで延々と話しをしてきた。
この声は、日本を訪れる外国人から、度々聞かれる日本の大きな課題である。国を地方をあげて外国人を誘客し、魅力的な地方を回って欲しいと云うならば、高い円(お金)を必要としない交通手段の提供を本気で実現するべきである。日本の地方は、都会のように公共交通網が全く発展どころか整備されえいないのだから。
もうそろそろ、日本も市場開放をして欲しいと節に願う。
シンガポールに何度も訪れているが、最初に観たマーライオンは、世界三大ガックリと言われたものだった。
あれから、全く訪れる事が無かったが、超久しぶりにマーライオンへ行ってみると、周りに何も無かったハズなのにショッピングモールやレストラン街も出来ていて、以前とは大違い。
マーライオンも、いつの間にか大きくなっていた。
・セントーサ島のマーライオン(2010.11 AWAZON)
やっぱりマリーナ・ベイ・サンズが出来たのが大きいね。
がっくしマーライオンだけでは・・・だったけど、マリーナ・ベイ・サンズと一緒だと旅行者としては喜ぶこと必至かな。
・マリーナベイサンズ・シンガポール(2010.11 AWAZON)
今回のシンガポールでは、今まで行った事が無いスポットを訪れてみた。
一押しは、ここ
シンガポール植物園(Singapore Botanic Gardens)
https://www.nparks.gov.sg/sbg
2015 年に世界遺産に登録されているようだ。
この巨大な植物園が何と無料。整備が行き届いていて、素晴らしい。
園内のトイレも綺麗でで充実していて安心だ。
蘭ガーデンなど一部は有料エリア有り。
半日かけて、ゆっくり歩いて楽しもう☆
宿泊したホテルから直ぐ近くのチャイナタウン。
ここでは、ラクサを頂く。日本でラクサを食べられるお店ってあるのかな?このピリ辛が何とも癖になる。
暑い日差しの中、歩いて歩いて、ブギスエリアへ
チャイナタウンで食べた、エッグタルトも美味しかったが、ここのエッグタルトも美味しいよ。買ってそのまま、かぶり付く。
これは、DON DON DONKI クラークキーセントラル店にある、っぽいヌードル。シンガポールのドンキは、店舗が大きいのもそうだが、日本の商品がかなり充実している。ハワイのオアフ島で行ったドン・キホーテには未だ敵わないが、必要な物はほぼ揃うだろう。
今回タイから来たスタッフが、バンコクのドン・キホーテの品揃えは未だ未だ状態なので、とても羨ましがっていた。まぁバンコクのドン・キホーテも、もっと利用者が増えれば、品揃えが充実してくるだろうし、値段もこなれてくるだろうから、もう少し待つしか無いね。
前回、食べそこねたヤ クン カヤ トースト (Ya Kun Kaya Toast)も、ラッキーな事に宿泊ホテルに直結したショッピングモール内に発見し、ホテルのプランは節約の為に朝食付きでは無かったので、ついにゲット。
写真は、定番のカヤトーストでは無く、フレンチトーストですが、同行しているタイ・スタッフが定番のカヤトーストセット(温泉たまご付き)を頼んだので、一部交換して甘~いカヤトーストを食す事が出来た。
シンガポールチキンライス・海南チキンライスが、どうしても食べたい。そこで、MARINA SQUARE のフードコートへと行ってみたが、以前食べた(と言っても 10 年も前)お店が無~い。
ショックだったが、スマホで検索すると同じフロアにあるレストランで目当てのシンガポール・海南チキンライスを発見したので、直ぐにお店へ
お店の女性スタッフに、オススメを聞いて、定番の蒸したチキンライス(奥)とローストしたチキンライス(手前)の 2 種類を注文した。どっちも食べたい時、一人でないのは良いね ^^ 両方を頂いて満足満腹。
更には、前回行列に並んで食べようとしたが、閉店時間?料理切れ?で僕の少し前の列で、終わりーーーと断られてしまった「肉骨茶(バクテー)」の老舗人気店。悔しくて、近くの別の店で食べたっけ。
これまたホテル近くのショッピングモール(Chinatown Point)の中に、肉骨茶のお店があったので、どこでも良いよなと入って頂く。
閉店近いにも関わらずお店は、ほぼ満席で相席だった。お店スタッフのオススメを中心に、肉を頂く。
ホテルに戻って、お店の名前を調べてみると何と、前回断られて入れなかった同じお店だった。
Song Fa Bak Kut Teh 松發肉骨茶
https://songfa.com.sg/
クラーキー店は、道路沿いにあって大行列でしたが、こちらのお店(Song Fa Bak Kut Teh Chinatown Point)は少なくとも並ばず入れるよ。
次にシンガポールへ来た時は、間違いなくコッチのお店で。
クリスマスシーズンとの事で、シンガポールのランドマークとなったマリーナ・ベイ・サンズに併設の「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」へも歩いて行ってきた。
普段は、基本無料で植物公園が楽しめるそうですが、この時期は一部のエリアが有料になっていた。
Gardens by the Bay
https://www.gardensbythebay.com.sg/
日本のルミナリエのようなイルミネーションが巨大な植物公園内に施されていて
決まった時間に、雪が降り注ぐ
すげーーーシンガポールで雪が降る~
ハズは無く、雪に見立てた、とんでも無い量の泡が会場全体に降り注ぐのだ。
皆さん大熱狂で大盛りあがり
マリーナ・ベイ・サンズ周辺は、見事なイルミネーションが至るところで楽しめる
南国シンガポールの夜は、とってもロマンチックだった。
シンガポールは、どんどんスマートな街になっていく。
10 年前にみた、地下に大きなスペースを使ってデモしていたシンガポールの ICT を活用したスマート化計画は、着実に国土全体へ広がっているようだ。
国土が小さいからだけでは無いですね。
やはり、独裁者(?)リー・クアンユーのような人が必要なのかな
Posted byのののat00:08
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