2016年10月25日
パーソナルモビリティで直ぐに思いうかぶのは、セグウェイ!だよね

ニイハオ♪
世界のパーソナルモビリティ市場を圧倒的にリードし、現在のパーソナルモビリティの先駆者でも有り代名詞と言っても過言では無いセグウェイ。セグウェイは既に中国企業だと云うことを知らない人が多い事にビックリ。パーソナルモビリティを輸送機産業の街である遠州・浜松で公道を走らせたい。そんな想いもあって、北京首都国際空港に到着した足で、店長曰く世界で唯一のセグウェイの公式ショールームに突撃してきた。
ショールーム内にあった数々の地上を走るパーソナルモビリティは、カッチョいいし面白いしラストワンマイルじゃないですが、地方都市こそ行動範囲を広げる為にも大きな可能性を感じさせてくれる。
Ninebot Personal Transportation Robot
http://www.ninebot.com/

ここが中国・北京にあるセグウェイの唯一の公式ショールーム。
株式会社 富士キメラ総研によれば、2030年のセグウェイのような電動立ち乗り二輪車の市場規模は何と2兆2,314億円。販売台数では、1,209万台と予測する。
・『2015 次世代モビリティ関連市場総調査』まとまる(2015/5/25発表 第15049号)※株式会社 富士キメラ総研より
広義の地上パーソナルモビリティ市場が、2025年に 1,000 億ドルなんて予測もある。

カッチョいいショールームには、最新のモデルがズラ~り

2015 年の電動立ち乗り二輪車の販売数が、27万台と書かれていますが、ショールーム店長(責任者)と話をしたらセグウェイは 100 万台販売したと自信満々に言っていたので、数字がかなり合わない気がするが、もしかすると今年の夏前に発売された超低価格の ninebot mini が爆裂したのかもしれない・・・

これが、ninebot mini pro
価格は、日本円で 3 ~ 5 万円以下でリモートコントロール付き
セグウェイ=高いという概念をぶっ潰した凄いやつ
スマホメーカーであるシャオミ(Xiaomi)が、発表した時には本当に驚いた
Ninebot Mini Pro
http://www.ninebot.com/Product-mini.html

これは、Ninebot E+
価格は、20 万円くらい

一輪タイプの Ninebot One
一番安いのは、1,699 元~ 4,499 元とこちらも安い
フットワークがいいので、若者に人気だそうだ

Ninebot mini Pro をロボットに見立てたデモ車
スマホでフルコントロールが出来るので、面白そう。カメラで画像認識しながら動く事も出来るらしいが、実際の動きは見られず残念。
※2016.11.15 Youtube にデモがあったので追加
Ninebot Mini Pro se convierte en Robot (Vídeo Presentación)

電動車椅子タイプのセグウェイ

これもそうですね

SE-3 Patroller

僕らもよく知っているセグウェイの基本モデル
北海道ツーリングの時に乗ったのはこれのオフロードモデル。価格は、100 万円 Up
でもね、面白いのが先日書いた中国の Lenovo のパソコンが中国国内での販売価格の方が海外より高いのと同じように、セグウェイも中国国内の販売価格の方が高いのだよ。中国の不思議な税金。
せっかくショールームに来たのだから、試乗をさせてもらおう。

北京の張さんが、ninebot mini pro に試乗
僕も ninebot mini pro に乗りましたが、張さん初めてだけど上手い!
流石、バトミントンと登山で足腰を鍛えているだけあるなぁ
こちらは、ninebot mini pro よりも乗りやすい一般的な Segway に近い Ninebot E+
やっぱり手を添える事が出来るだけで、安心して乗りこなす事が出来そうだ。
ninebot mini pro にオプションが用意されているので、路上走行時には用意した方が良さそうだ。
いつも乗っているスタッフは、新しい一輪タイプである Ninebot One だってこの通り
ここまで自由に乗れるようになるには、少し練習が必要そうだ。

ninebot mini / ninebot mini pro は、たったの $300 そこそこにも関わらず、スマートフォンのアプリでコントロールが出来ちゃうのだ。
凄いね~
セグウェイのスタッフが、ninebot mini pro をスマホで操作するのを見せてくれた。
店長とスタッフにこの後、僕が世界を代表する輸送機産業の街・浜松から来た事。そこで今後なにを行いたいのかなどなどを伝えて、いろいろと話しをした。
当たり前ですが、セグウェイが簡単に値引きなどしませんが、こちらの話に興味を持ってくれたので、いろいろと良い条件を直ぐに貰ったよ~
地上型パーソナルモビリティが、浜松市を走る日も近い”かも”。