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2008年10月24日

粟国の塩

粟国の塩

粟国島といえば「粟国の塩」ですよね。
粟国の塩を製造する(株)沖縄海塩研究所に行ってきました。代表である小渡さんが、懇切丁寧に粟国の塩への想いも含めて熱く詳しく説明をしてくれました。

株式会社沖縄海塩研究所
〒901-3702 沖縄県島尻郡粟国村字東8316
tel : 098-988-2160 fax : 098-871-4320

粟国の塩

まず最初に見学をさせて頂いたのがこの施設。

粟国の塩

天井から吊るされているのは、竹です。この景色にはマジでビックリしました。
この竹をつたって、天井からは海水が凄い勢いで落ちてきていました。

こうする事によって、塩分濃度があがっていくのだそうです。

粟国の塩

釜焚き塩の製造です。

ぐつぐつと煮立てているのですが、何十時間も常にかき回す作業を行うのだそうです。
ただでさえ暑い中、この作業はかなり大変そうです。

ずっとかき回していないと、貴重なミネラルが減ってしまうのだそうです。

粟国の塩

ここで乾燥をさせます。
この釜焚き塩を少しなめさせてもらいましたが、塩ですから一瞬辛いのですが直ぐに辛みが無くなります。これこそミネラルを多く含んでいるからなのだそうです。

写真に写っているのが、代表の小渡さんです。

粟国の塩

天日塩の製造所です。

粟国の塩

この天日室で、自然の力だけで結晶化させ塩をつくる。

粟国の塩

天日塩は、大量生産は凄く難しいのだそうです。訪問した時には、現在は販売するものが無いと言っていました。
こちらの天日塩もなめさせてもらったのですが、こっちはかなり辛くいつまでも口の中に辛さが残っていました。

代表の小渡さん曰く、釜焚き塩よりも天日塩の方が辛くない・美味しいと感じる方は最近のファーストフードに慣れた人に多いそうです。

ちなみに僕は、釜焚き塩の方が口にマッチしました。

自然の力だけで作り貴重な天日塩の方が、ミネラルが豊富に含まれていそうですが、実は釜焚き塩の方がはるかにミネラルが豊富なのだそうです。小渡さんはズバリ釜焚き塩をおススメしていましたよ。

ビックコミック10月10日号に巻頭カラーで粟国の塩の沖縄海塩研究所の小渡さんが紹介されていますよ。


「粟国の塩」、製造工程を見学させてもらい、代表の小渡さんの熱い説明を聞くと益々巣晴らしい塩だと思うようになりました。

粟国の塩を使ったお店は全国にも沢山あるのですが、宜野湾市の「鬼平そば」でも食べる事ができます。是非とも食べてみて下さい。

粟国島に行ったら、沖縄海塩研究所に行って粟国の塩の製造工程を是非見学してみて下さいね。


・ののののもブログの「鬼平そば」情報
・てぃーだブログの「鬼平そば」情報


株式会社沖縄海塩研究所
http://www.aguni-salt.com/

地図はこちら

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この記事へのコメント
AWAZON隊長こんにちは。

粟国島に行けばここは外せないですね。

私が見学に行ったときも、
そのとき仕事中だったにも関わらず、
施設の中を親切に説明して頂いたことを覚えています。

製造工程を省略すれば生産量は上がるが、
品質を落としてしまうようなことは絶対にしたくない、
と話されていたことが印象に残っています。
Posted by はじめはじめ at 2008年10月24日 08:27
「クッキングパパ」でもここが紹介されてたんですよね。
竹を使ってるのは、その時しりました。
沖縄ではスーパーでよく見かけるようになった粟国の塩、いいなと思います。
Posted by pyo at 2008年10月24日 13:13
>はじめ さん
こんにちは!
粟国の塩の小渡社長って本当に熱い人ですよね
物腰は、すごくやわらかく優しい言葉使いなんですが、粟国の塩にかける想いがビシビシと伝わってきました
ホント職人って感じの方ですね
粟国島に訪れたら絶対に見学に行って欲しいですね
粟国の塩、美味しいし応援したいです

>pyo さん
あのクッキングパパにも出てたんですね
凄いなー粟国の塩
話には聞いていましたが、実際に行って直接製造過程をみてお話を聞くと見事にファンになっちゃいましたー
Posted by のののののの at 2008年10月26日 00:22
おはつで失礼いたしマ~ス、

粟国の塩は、最初に出来たばっかりの頃に、友人から分けてもらい使っていました、
「ニガリ」も少し分けてもらって、豆腐を作ったのを覚えています
その後、友人から「もうニガリは大手に持っていかれて、手に入らないよ」と聞かされ残念に思っていました、、

記事を読んで、また粟国の塩を使って料理でもしてみようかと思います、、

上記の友人というのも、オドさんといいます、、
小渡代表の甥っ子です(^^
Posted by JaMJaM at 2008年11月01日 13:22
>JaM さん
はじめまして
粟国の塩、いーですよね
小渡さんの説明は、物静かなのですが
しっかりと熱さが伝わってきます
甥っ子さんもそうなのかな
Posted by ののの at 2008年11月02日 23:01
>ののの 隊長
お返事どうもありがとうございマ~ス
オドさんの甥っ子も、とても物静かですよ、
趣味や仕事に関して、深い知識と高い技術を持ち、
行動力のある、周囲から信頼を集めるタイプです、

そういえば、彼の怒ったところ、見た事がありません

寡黙さと情熱、、
小渡家の遺伝子かもしれませんね(^^)
Posted by JaMJaM at 2008年11月06日 13:20
>JaM さん
”寡黙さと情熱”

いーですねー
僕は情熱は、あると思っていますが寡黙さは・・・です 笑
Posted by のののののの at 2008年11月07日 21:18
 
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