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2017年04月17日

広州交易会に参加。市場あるところで技術は育っていく

広州交易会に参加。市場あるところで技術は育っていく

ニイハオ♪

中国人の皆さんのパワーに負けないように、人の洪水に飲み込まれないように、中国・広州で開催中の「中国広州交易会 2017」にバイヤーとして参加してきた。

目的は明確に 1 つ。昨日の工場訪問同様に、広州交易会に出展しているパーソナルモビリティ・メーカーと接触し取引を開始する事。

第一陣が先にホテルを出発しもらった連絡は、人が多過ぎる・・・入場までに恐らく 2 時間半~ 3 時間以上かかるだろうという一報に朝からいきなり腰砕けになりそうだった。

さすが中国半端ないなと思い、第二陣として「中国広州交易会 2017」の会場へと向かった。



中国広州交易会 2017
http://www.cantonfair.org.cn/japanese/



広州交易会に参加。市場あるところで技術は育っていく

大行列を予想して会場に着きましたが、ラッキーな事に超巨大なイベント展示会場は受付ゲートが複数あったようで、僕たちが利用した C 側のゲートはガラガラで、あっという間にパスを取得し入場する事が出来た。

さすがツイてる!!

メインゲートから入場した第一陣は、やはり 2 時間半以上並んで入場したようだ。。

という事で、パーソナルモビリティの展示が行われているだろうと予想した C の自転車エリアへ

広州交易会に参加。市場あるところで技術は育っていく

このキックボードかなりお洒落でカッチョいい

かなり細部も含めデザインに力をいれてるなと思い、聞いてみると

日本では、大手家電量販店の「ヤマダ電機」で既に取り扱われているそうだ。

そ~なんだよね

日本でもパーソナルモビリティは、オートバイ系では無く家電ジャンルなのだ。

広州交易会に参加。市場あるところで技術は育っていく

このグリーンの自転車もカッチョいい

KAWASAKI

だって

僕らが探しているスタンディング型のパーソナルモビリティだけでなく

電動アシスト付き自転車、、、あるいは
電動自転車が、メチャクチャ沢山出展していた。

日本は、これまた道路交通法の関係で、ペダルが付いて”補助”レベルじゃないと走られないが

世界では、自転車タイプの電動パーソナルモビリティが最も人気があるし数が多いのだ。

広州交易会に参加。市場あるところで技術は育っていく

このタイプもいくつかあった

3 輪の着座式のパーソナルモビリティ

広州交易会に参加。市場あるところで技術は育っていく

折りたたみが可能で、こんな形で収納できる。持ち運びも便利そうだね。

写真は無いけど、スーツケースに電動ボードが付いたタイプもあったよ。

広州交易会に参加。市場あるところで技術は育っていく

足に履くタイプ

慣れないとかなり怖そうだ。

広州交易会に参加。市場あるところで技術は育っていく

安価なので日本でもかなり売れているバランスボード

参入しているメーカーが最も多いジャンルだ。中国・広州の街中や、広州交易会の会場内もパーソナルモビリティで移動している来場者もみかけた。

広州交易会に参加。市場あるところで技術は育っていく

中国スタッフの CHo は、器用に乗りこなしてしまいますが

普通の人には慣れるまでなかなか難しいバランスボードも

広州交易会に参加。市場あるところで技術は育っていく

こうしたオプションを取り付ける事で

広州交易会に参加。市場あるところで技術は育っていく

電動カートのように楽しむことが出来る。

広州交易会に参加。市場あるところで技術は育っていく

目線がかなり低い位置になるので、ゴーカートのように誰でも楽しむ事が出来るのだ。

駆動は、安価で出回っているバランスボードタイプを利用して、知恵を絞る事でいろいろと変化させて市場に提供できそうだ。

広州交易会に参加。市場あるところで技術は育っていく

広州交易会と関係ない気がするけど、
メインのステージでは、なんだか派手なショーをやっていた

広州交易会に参加。市場あるところで技術は育っていく

中国製のガソリンエンジンのオートバイも。

電動バイクや電動パーソナルモビリティでは、かなり面白く魅力的なものが多数あったけど

既に中国の大都市圏では、ガソリンエンジンのオートバイは規制が厳しく殆どナンバーを取得して実際に利用する事は不可能に近い事になっている。

国内に市場がない中国で、ガソリンエンジンのオートバイは多分難しいだろうね。

2025 年には世界で 10 兆円市場になるだろうと予測されているパーソナルモビリティ市場だが、日本は完全に出遅れてしまっている。

ヤバイね

本当にヤバイ

ルールを作って早く市場開放して欲しい。

広州交易会に参加。市場あるところで技術は育っていく

今回取得した広州交易会のバイヤー・パスは、今回だけでなく今後も使えるんだって。

現状、進まない・求められない日本の中だけで考え動くより、少なくとも今は、パーソナルモビリティ大国である中国を上手く活用したいと思う。


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