2015年11月15日
生活に欠かせなくなった地図の事、地図作りの事をもっと知ろう
スマートフォンを誰もが手にするようになってから、一気に地図が身近になってきた。と同時に、地図は正確且つ常に最新である必要性が高まり、地図の重要性が増している。
無料で利用できる事が当たり前になっていますが、地図を作るのは本当に大変なのだ。今後、地図を利用したより良いサービス作りを進めていくにあたって、地図の事をもっと勉強しようと「地図の科学(サイエンス・アイ新書)」という本を頂いたので一気に読んでみた。
基礎の基礎(概要レベル)ですが、「三角測量」「三辺測量」そして衛星を利用した「GPS測量」なども知識としてしっかりと理解しよう。
地図作りの先人の皆さんの偉業に感謝!
紀元前から地図は存在していたそうですが、日本で有名なのは小学校か中学校の時に学んだ
伊能忠敬(1745 年 - 1818 年)の「大日本沿海輿地全図(1820年完成)」だ。
1800 年から日本全国を測量したって、 55 歳からスタートだよ。凄すぎる☆
あれから約 200 年経った今、「航空レーザ測量」が今まで不可能だった事も可能となりより精度が高まっているそうだ。
この本の中に出てきた、測量用航空機「くにかぜ」も、「くにかぜⅢ」となり活躍している。
国提供の写真が見つからなかったので、
共立航空撮影株式会社の資料より
http://www.k-air.co.jp/h220628_kunikaze.pdf
より引用。
こちらも併せてどうぞ
・測量用航空機「くにかぜⅢ」の概要と役割(林孝氏)
「初代くにかぜ」は、つくば市にある「地図と測量の科学館」の地球ひろばに展示されているらしい。”科学”と名が付くものって、茨城県つくば市に集中している気がする。今度、つくば市に見学に行ってこうようと思う。
地図と測量の科学館
〒305-0811 茨城県つくば市北郷1番 国土地理院
tel : 029-864-1872 fax : 029-864-3729
開館時間: 09:30 - 16:30
休館日:毎週月曜日(休日の時は順次翌日)、年末年始(12月28日から1月3日)
http://www.gsi.go.jp/MUSEUM/
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Posted byのののat00:08
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